マチュピチュの日の出

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マチュピチュで撮りたい絶景写真(タイムラプス撮影方法)(Machu Picchu Timelapse)

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時間を超える方法タイムラプス

タイムラプス(Time Lapse:時間の経過)とは微速度動画やインターバル撮影とも言い、一定の間隔撮影した写真をつなぎ合わせて動画にしたものことです。最近では標準でついているカメラも増えました、何よりiPhone6にも機能が搭載されることで、急速にポピュラーになってきた新しい機能です。

筆者はこのタイムラプスをマチュピチュで撮影してきたので紹介したいと思います。(再生時は右下の設定で1080p:HDを選択)


LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5 (ISO200,F3.5,1/1250sec)

1080pのHDを選択してもらうと良く分かりますが、タイムラプスの1つのメリットは、ビデオなどより遥かに高画質ということです。

一般的な動画は最低でもを1秒間に30枚の静止画を繋合わせることで滑らかな動画として私達に認識されます。しかし、30枚の静止画の1枚1枚が高画質な写真だと動画の容量は膨大なものになってしまいます。そこを逆に割り切ってしまったのがタイムラプスです。15秒間や10秒程度に間引くことで画像の滑らか感は減りますが、その見返りとして、高画質で長時間の撮影情報を動画化することができます。上の動画は、15秒間に1枚の間隔で撮影した840枚の高画質な写真を組み合わせて実質約3.5時間の動画をたった52秒に圧縮することができています。

しかし何よりも大きいメリットは、タイムラプス(時間の経過)の名前が示すように、

大きな時間軸の中でしか見えないことが見えてきます。この動画の例ですと

開始直後に左に山に写ってた影の三角の突起がだんだんと下がっていきます。なんとこの影はワイナピチュ山の影でした。

静止画のみ見ていた時は気付いていませんでしたが、タイムラプスを作成してみて初めて気付きました。

遺跡が過ごしてきた悠久の時の流れを、カケラ程度でも私達人間が理解することのできる新しい知覚ツールなのかも知れないと勝手に思っています。

下の動画も約600枚の写真を繋ぎ合わせています。月が沈み、太陽が昇ってくるラインが広がってくることで大きな時間の流れを短い時間の中で知ることができます。※この動画でもサイズ約90MB

タイムラプスのうれしさ

1:大きな時間の流れでしか分からなかったことが見えてくる

2:写真なみの高画質

3:容量が大きくない

 

続いては簡単にタイムラプスの作成の方法を紹介していきます。

 

タイムラプスの準備物

準備①カメラ:タイムラプスの機能がついていなくても可

camera

準備②プログラマブルレリーズ:一定の間隔でシャッターを切るためのレリーズ(カメラの機能ありの場合は不要)

オリンパス用は、上のリンクから購入できます。純正ではありませんが、機能的に不足はありません。

準備③三脚:これがないと長時間カメラを固定できません。

tripod
ミラーレスの場合は中程度の三脚が必要になります。オススメの三脚は、過去記事で紹介していますので、参考ください。

手順①:撮影したい場所を決める。

マチュピチュの場合は、遺跡と後ろにそびえるワイナピチュ山、下を流れるウルバンバ川の全てが収まる撮影スポットで撮影しました。

手順②:三脚を立てる

三脚が小さかったり、風が強かったりした場合は、フックがあれば重りを付けたり、最下段の足は伸ばさないなど対策しましょう。

手順③:カメラをセットする

>モード:Av(絞り優先):露出が変わる可能性がある場合は、絞り優先にしておいたほうがいいでしょう。SS優先にして絞りが変えられてしまうと絵のピント深さが変わり動画として繋げた時に違和感が出るかもしれません。

>ISO:ISOは固定で(ISOオートにしない):ISOオートでISOがカメラに上げられてしまうと突然ノイズの乗った絵に変わってしまうかもしれません。静止画の場合と同じく基本は低めの設定で。

>WB(ホワイトバランス):WBは固定で(WBオートにしない):WBオートにすると、撮影する条件が徐々に変化するとWBがいつの間にかカメラによって変更されてしまうかもしれません。

>手ぶれ防止機能をオフ:手ぶれ防止機能は基本は手のブレに対してプログラムされているので、三脚を使う場合は必ずオフにしましょう。

>撮影後の確認表示をオフ:シャッターを押した後に、撮った写真の確認画面が表示されますが、これもオフにしましょう。長時間もモニターが表示されっぱなしとなりバッテリーが激しく消耗します。

>画像の記録設定:jpegにしたほうが簡単でしょう。撮った画像をあとで微調整したい方は、RAWでもいいでしょう。ただし、SDカードなどの容量は考慮しておく必要があります。

 

手順④:プログラマブルレリーズをセットする (SHOOT 液晶タイマーリモートコントロールケーブル RM-UC1対応)

このレリーズは説明書が付属していなかったので使い方をまとめてみました。

timelapse

timelapse
設定後に、スタートボタンを押すと、右上の緑のランプが光り設定したDELAY時間の後に、カメラがプログラムした時間どおりにシャッターを切り始めます。

手順⑤:動画を作成する

最後に撮った画像をタイムラプス動画にします。撮った画像を繋ぎ合わせるには専用のソフトが必要になります。タイムラプス フリーソフト” で検索すると沢山出てきますが、比較明合成フリーソフトSiriusComp(シリウスコンプ)が有名です。

ここでは筆者はオリンパスのE-M5を使って撮影していたので、オリンパスビューワー3で説明します。作成は非常に簡単でたったの5ステップで簡単です。

timelapse

timelapse

如何でしたでしょうか? タイムラプス動画は思ったより難しくないので、まずは室内で20枚ほどの写真を撮って練習してみることから始めてみてはどうでしょうか?

こちらのスペインの記事でもフリーソフトを使ったタイムラプス作成方法を紹介してますので、参照ください(過去記事)

まとめ

タイムラプスは時間の流れを体感できるツール。

プログラマブルレリーズと三脚があればほぼどんなカメラでも撮影可能。

動画を生成するのも簡単。

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