続いて紹介する場所は、千畳敷(せんじょうじき)カールと木曾駒ケ岳(きそこまがたけ)です。
千畳敷カールは、長野県にある中央アルプスは木曽駒ヶ岳を主峰とした山脈にあります。
カールとは2万年前、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形で、登山で有名な場所では、涸沢カールなどがあります。
また標高2600mmにある千畳敷カールまでは駒ケ岳ロープウェイで一気に上がることができ、お手軽に中央アルプスの絶景を楽しむことができます。
千畳敷駅からは、木曾駒ケ岳まで約3時間のコースタイムで登頂することができます。
「菅の台バスセンター駐車場」に車を駐車し、バスに乗り換えてロープウェーの駅である「しらび平駅」まで移動して、そこからロープウェーで「千畳敷駅」まで行きます。
費用は、バスが往復で1,660円、ロープウェー往復2,030円です。(2023年夏調べ)
お出掛け前には運行状況や費用に関してこちらの駒ケ岳ロープウェーのサイトをご確認ください。
今回は、この千畳敷カールに冬山登山をしてきましたので、その写真をお届けします。
千畳敷カールはロープウェーで標高を稼げることもあって、冬山登山としても人気の山です。
千畳敷駅の外に出るとこの絶景が出迎えてくれます。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F16.0,SS1/640sec,24mm)
始発のロープウェーに乗りましたが、すでに登山を開始している方々が見えます。
おそらくこの千畳敷駅にあるホテル千畳敷に宿泊された方々だと思われます。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/1250sec,24mm)
列の先頭の先にはトレースが付いていないことから、昨日も雪が降ったものと思われます。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/640sec,56mm)
パノラマ合成です。
紺碧の空です。空というより宙と書いたほうが相応しい色合いです。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/1250sec,24mm,pano)
Z7+NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S (ISO200,F16.0,SS1/800sec,14mm,pano)
先人のつけてくれたトレースを有難く頂戴して登山を開始しました。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/640sec,43mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/800sec,46mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/500sec,57mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/640sec,37mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/1000sec,24mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/1250sec,39mm,pano)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/640sec,31mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/500sec,86mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/640sec,42mm)
八丁坂という急斜面を登っていきます。
Z7+NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S (ISO200,F13.0,SS1/600sec,23mm)
テント泊装備の方は、かなり重い荷物で辛そうでした。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F4.0,SS1/5000sec,64mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F9.0,SS1/640sec,24mm)
振り返ってみると多くの人が登って来ていました。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F9.0,SS1/1600sec,24mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/500sec,120mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F14.0,SS1/640sec,115mm)
乗越浄土までもう少しです。ちょっと渋滞しているようです。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F9.0,SS1/1000sec,24mm)
反対側尾根を宝剣岳に向かって登っている人がいます。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/640sec,110mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/640sec,120mm)
乗越浄土を越えて、中岳に向かいます。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F6.3,SS1/2500sec,105mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F6.3,SS1/4000sec,120mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F6.3,SS1/1250sec,110mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F6.3,SS1/1250sec,120mm)
中岳から振り返ると、絶景が待っていました。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/1000sec,36mm)
そのまま歩くこと約30分、木曽駒ケ岳の山頂に到着です。
鳥居にはエビの尻尾ができていました。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/1250sec,48mm)
山頂での休憩はほどほどに下山を開始しました。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/640sec,77mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/640sec,120mm)
宝剣岳です。頂上に登っている方が沢山いらっしゃいました。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/1000sec,92mm)
頂上で歌を歌っている方もいました(笑)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/500sec,76mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F13.0,SS1/320sec,115mm)
宝剣山荘と宝剣山です。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F13.0,SS1/500sec,54mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F13.0,SS1/400sec,53mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F14.0,SS1/250sec,90mm)
宝剣岳の前には氷のアートができていました。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F22.0,SS1/160sec,37mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F14.0,SS1/250sec,37mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F14.0,SS1/250sec,46mm)
Z7+NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S (ISO200,F13.0,SS1/1600sec,17mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F20.0,SS1/125sec,102mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F13.0,SS1/400sec,86mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F13.0,SS1/400sec,76mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F13.0,SS1/640sec,92mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F13.0,SS1/800sec,120mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/500sec,24mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F18.0,SS1/400sec,42mm)
乗越浄土に戻ってきました。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/400sec,24mm)
乗越浄土から千畳敷を一望をパノラマ合成しました。
Z7+NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S (ISO200,F13.0,SS1/500sec,17mm,pano)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F13.0,SS1/320sec,80mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F13.0,SS1/250sec,40mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/320sec,93mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/200sec,86mm)
慎重に八丁坂を下っていきます。
Z7+NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S (ISO200,F13.0,SS1/800sec,14mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F16.0,SS1/125sec,120mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F14.0,SS1/125sec,44mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F11.0,SS1/320sec,24mm)
安全に降りるには背中向きに降りるのがおすすめです。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F14.0,SS1/160sec,34mm)
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F16.0,SS1/200sec,29mm,pano)
やっと千畳敷駅に戻ってきました。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F10.0,SS1/400sec,59mm)
ロープウェーの最終便ギリギリに下山してきたのは私と他の1組のパーティーだけでした。
Z7ii+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (ISO100,F16.0,SS1/200sec,29mm,pano)
以上で無事に冬の千畳敷カールと木曽駒ケ岳登山の紹介を終わります。
やはりロープウェーのお陰でかなり楽に冬山登山を楽しむことができました。
3月初旬としてはかなり暑く、全身に汗をかいてしまいました。
例年よりは雪が少ないように感じられ、年々温暖化しているのではないかと思われます。
今度は別の季節に訪れてみたいと思います。
※撮影日:2023年3月11日