厄介な荷物制限とクスコのホテルの選び方
次にホテルの選び方について書きます。
実は筆者は1つのホテルにしか滞在していません。ですので数あるホテルの違いが分かる訳でもなく、特別にオススメのホテルがあるわけではありません。
しかし、実はこの1つのホテルということが重要です。ここではその理由を説明します。
クスコで宿泊するなら、マチュピチュの出発前と、戻ってきた後で同じ宿を取りましょう。
これはなぜかと言いますと、”知っておいた方がいいマチュピチュの行き方(ペルーレイル)” で書かせて頂いたように、ペルーレイルが最も簡単な移動手段なのですが、ペルーレイルも1点、注意しなければいけないことがあります。
ペルーレイルには、スーツケースが持ち込みできないのです。
購入したEチケットの下には、以下の赤線部の但し書きがあります。
これは「1人5Kgまでの荷物しか持ち込みは許可されてません。」となります。厳密にはスーツケースが禁止という訳ではありませんが、スーツケース自体も重量がありますのでスーツケースで5Kg以下に抑えることは非常に難しいでしょう。
私の場合は、ホテルのオーナーさんに「ペルーレイルにはスーツケースは持ち込めないから、リュックサックにしたほうがいいよ。弟のやつが余ってるから貸して上げるからこれにいれていきなさい。」と言われました。(うーん、ペルー人は親切!)
実際に、乗車前に重量を厳密に計測されるようなことはありません。しかし、前日に気になってペルーレイルの事務所で質問したところできる限りやめてほしい的なニュアンスでした。最近では小さなスーツケースもありますし、これが原因で乗車拒否される可能性はないかも知れませんが、実際に他の乗車客でスーツケースの方はいらっしゃいませんでしたし、これが乗車条件であればマナーは守っておきましょう。自分自身も身軽になり楽になりますし、プラスに考えましょう。
したがって、リュックサックのような別のものに、必要なものだけ取り分けてペルーレイルに持ち込みましょう。しかしそうなると、マチュピチュに持って行かないスーツケースをどこかに預けておく必要が発生します。
ということで、冒頭に書いたように、”クスコで宿泊するなら、マチュピチュの出発前と、戻ってきた後で同じ宿を取りましょう”ということになります。どこの宿でも戻ってきた後にまた宿泊するお客であれば、スーツケースは快く預かってくれるでしょう。(※鍵を掛けることをお忘れなく)
ということで、スーツケースは、マチュピチュ出発前にホテルに預けて行きましょう。
ちなみに私がクスコで滞在したホテルは、Hostail Quorikilla (クオリキラ)です。場所はこちら。
前述のようにスーツケースを預かってもらいました。
なぜ今回私がこの宿を選んだかというと、この宿は下の写真のようにクスコ市街が一望できる絶景スポットなのです。
さらにパノラマ画像にしてみたのが、こちら。
もちろん、夜の夜景もキレイです。
上の写真は、M.ZUIKO DIGITAL 12mm F2.0 で撮影しました。広角用の単焦点レンズです。値段が高いのが弱点ですが、カリカリの絵を叩き出してくれます。
しかしこのホテルはいかんせん、市街から遠い。。階段しんどい。。ので体力に自信のある方にはオススメです。
※このホテルには空港からタクシーのピックアップサービスがあります。予約あの後でメールが来ました。
まとめ
クスコのホテルは、マチュピチュ出発前と後で同じホテルを予約しましょう
必要な荷物のみリュックサックに入れて、スーツケースはホテルに預けていきましょう
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リュックサックは、クスコで購入できます。下の写真は、クスコではなくアグアスカリエンテスの村ですが、リュックサックが売っていました。同じような店はクスコにも沢山ありましたので、現地購入も可能でしょう。