当ブログで記念すべき200個目の記事は、奈良県は吉野山の千本桜です。
特に一目で千本もの桜を目にすることが出来ると言われる一目千本は、日本三大桜の一つにも数えられるほどの桜の名所です。
吉野山の桜は、下千本、中千本、上千本、さらにその上の奥千本のエリアに分かれており、下千本から中千本と徐々に上に開花していきます。
その数は200種で3万本以上と言われてるそうです。
また桜の季節には桜はライトアップされ、金峯山寺(きんぷせんじ)と一緒に見下ろすことができる花矢倉展望台からの景色を紹介します。
吉野山の全体の配置はこのようになっています。
2019年の桜の見ごろはこのような日付でした。
下千本 | 4月9日 |
中千本 | 4月10日 |
上千本 | 4月13日 |
奥千本 | 4月24日 |
繁忙期はマイカー規制があり、マークアンドバスライドが実施され、離れた場所に車を停めければなりません。
ただ、午前中であれば以下の駐車場まで入ることができました。
今回私が駐車した場所はこちら、ロープウェイ乗り場の直ぐ近くで大変便利でした。
この場所からロープウェイに乗って吉野山へ入っていきます。(大人450円/片道)
※ロープウェイに乗らなくても徒歩で登ることができますが、約20分掛かります。
それでは撮れた写真を紹介していきます。
まずはロープウェイの写真から。
向かって来るのが「さくら号」です。
背景の桜が下千本の桜になります。
ロープウェイの向かって右からから来るのは、「かえで号」です。
ロープウェイの駅から出るともうそこは吉野山の真っ只中です。
歩行者天国となっている左右には沢山のお店が並んでいます。
世界遺産でもある金峯山寺の蔵王堂は、木造古建築として日本で2番目の大きさを誇ります。
さらに吉野山を(食べ歩きながら)登り一目千本の撮影地である吉水神社を目指します。
この一目千本を見るには入場料金を払って吉水神社の境内に入ります。
ここからは、中千本と上千本を見渡すことができる一目千本の撮影地として有名な場所です。
一目千本の全体はこのような感じです。
吉水神社を後にしてさらに登っていきます。
道中も桜を楽しめる場所が沢山ありました。
最後の撮影スポットとして、花矢倉展望台を紹介します。
花矢倉展望台の場所はこちら。
花矢倉展望台までは、緩やかな坂道ですので、楽ではありませんが十分に徒歩で行けるレベルでした。
徐々に日が暮れていきます。ライトアップは18時からでした。
広角レンズで撮影してしてみました。
補足ですが、吉野山のライトアップは、山全体がライトアップされる訳ではなくて、ある部分でのみライトアップが行われます。(何せ千本以上ありますから。。)
下のマップにある赤の破線の〇の3か所で行われています。(出典:吉野山観光協会HP)
以上で吉野山の紹介を終わります。
吉野山は思った以上に歩行者天国に露店が多く、食べ歩きがとても楽しい場所でした。
桜も素晴らしかったですが、まさしく花より団子?というような場所でした。
桜の季節は大変混雑しますので、早めの到着をお勧めします。
※撮影日:2019年4月13日