前回の吉野山に続いて紹介するのは、日本三大桜のもう一つ、長野県伊那市にある高遠城址公園の桜です。
高遠城址公園の桜は、高遠城は戦国時代、武田信玄の家臣であった山本勘助が縄張りした堅城で城主は武田氏一族が務めたそうです。
この高遠城址公園は南アルプスの裾野にあり、春になるとこの地にしか咲かない1,500本のコヒガンザクラが咲き乱れ、城は赤みを帯びた鮮やかな桜色に包まれるそうです。(出典:Wikipedia)
今回は、さらにライトアップされた高遠城址公園を俯瞰できる白山観音という場所から撮影してきましたのでその紹介です。
ただし高遠城址公園はその素晴らしさあまり道路が混雑することでも有名です、
しかし筆者が2019年に訪れた時は、大きな渋滞はありませんでした。
平成29年に開通した小黒川スマートICの効果かと思われます。
高遠城址公園の駐車場案内はこのようになっています。(出典:高遠さくら祭りHP)
今回は、白山観音に最も近いP17の駐車場に停めました。
過去記事でも紹介した勝間薬師堂のしだれ桜への駐車場にもなっているので、城址公園から距離はありますが混雑もしないためオススメです。
P17の駐車場はこちらの「ほりでいパーク」という場所が駐車場になっています。
ほりでいパークの周りの桜も見事なものでした。
高遠ダムに貯められた水の色に桜が映えます。
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F5.0,SS1/640sec)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F5.0,SS1/250sec)
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO160,F6.3,SS1/320sec)
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO160,F6.3,SS1/250sec)
続いて白山観音へ向かいます。
白山観音への入り口はこちら。
ほりでいパークの横の坂を上っていきます。
するとこのようなカンバンが見えてくるので、山道へ入っていきます。
ここまで車で上がって来ることもできますが、路肩のスペースにあまり余裕はありません。
ここから10分ほど登るとこのような開けた場所に到着します。ここが白山観音です。
白山観音からの写真はこちら。時間が11時ころですでにかなり日が高い位置にありました。
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO125,F6.3,SS1/400sec)
この桜の中央にある赤い屋根の建物は、高遠閣という建物で地域の集会所や観光客の休憩所です、1936年に地元の有志の寄付金で建てられたそうです。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F5.0,SS1/1000sec)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F5.0,SS1/1000sec)
パノラマ画像はこちら。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F5.0,SS1/1000sec)
時間をおいて、夕方の写真です。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO250,F5.0,SS1/250sec)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO250,F5.0,SS1/400sec)
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D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO250,F5.0,SS1/250sec)
18時頃、いよいよライトアップが始まりました。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO400,F5.0,SS0.8sec)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F13.0,SS10sec)
さらに暗くなっていきます。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F13.0,SS10sec)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS4sec)
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D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO400,F7.1,SS2.5sec)
400mmでこの画面です。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO400,F7.1,SS2.5sec)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO640,F16.0,SS25sec)
最後にパノラマ画像です。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO400,F7.1,SS2.5sec)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO400,F7.1,SS3.0sec)
続いては、高遠城址公園の中の様子です。
定番のお堀の下から見上げた桜雲橋(おううんきょう)です。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO250,F7.1,SS1/320sec)
ここは夜になるとさくらの形がハートに見えるハズなのですが、あまり形がよくありません。
ハートというよりむしろりんごでしょうか。。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO200,F5.6,SS0.8sec)
またお堀の中にある池への反射も撮影スポットです。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO250,F7.1,SS1/320sec)
こちらでも皆さんハートの形を狙って撮影していました。
夜は大変混雑していたため、諦めました。。
最後に、この高遠城址公園のヘリコプターで遊覧した空撮も紹介します。
ヘリコプターに乗れる場所はこちらでした。道路を走っていたら偶然発見しました。
あまり大きな看板はありませんので、ヘリコプターがいないと見逃してしまいます。
当日は晴天に恵まれ、空撮日和?だったので、乗ってみました。
コースは沢山あり、高遠城址公園上空を遊覧するだけのお試しコースは6800円でした。
他にも1万~2万円以上の長いコースもありました。
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.0,SS1/1600sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F4.5,SS1/640sec)
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.0,SS1/1000sec)
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.0,SS1/1600sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F4.5,SS1/1000sec)
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.0,SS1/1250sec)
天気にも恵まれました。
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.0,SS1/2000sec)
あっという間のフライトでした、時間にして約5分ほどだったと記憶しています。
以上で高遠城址公園の紹介を終わります。
高遠城址公園の桜は噂に違わず素晴らしい桜でした。
今年は特に大きな渋滞や混雑を感じることなくスムーズに楽しめましたので、渋滞の懸念で今まで敬遠されたいた方は絶対訪れてみてはいかがでしょうか?
※撮影日:2019年4月20日