まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

日本

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日(ライトアップ)

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続いて紹介するのは、奈良県は曾爾(そに)高原のススキ野原です。

曽爾高原は、日本300名山の一つ標高約900mの倶留尊山(くろそやま)とこの山から亀の背に似た亀山(標高849m)のススキが一面に群生する草原です。

3月中頃に毎年山焼きが行われて、春から夏にかけては一面に緑の絨毯が広がります。

今回紹介するのは、一番有名なのは秋にはススキの穂が陽射しを浴びて金色に輝く風景です。(参考:曽爾観光協会

この曾爾高原とその駐車場はこちら。


この曾爾高原は、9月後半~11月にかけてがススキのシーズンであり大変多くの観光客が訪れます。

そのため、曾爾高原の駐車場は大変混雑します。

夕日が目当てで訪れる人が多いため、私自身も15時到着しましたが、駐車場に止めるのに1時間以上かかり高原に入れたたのは、すでに16時でした。

撮影日当日の11月4日のススキが金色に輝く夕日のピークは、16:15~16:50分頃でしたので、なんとか間に合うことができました。

それでは撮れた写真を紹介していきます。

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F6.3,SS1/160sec,24mm)

この右側には、お亀池と呼ばれる湿原があり、シーズンにはお亀池周辺を約200個の灯籠で遊歩道を照らし、ライトアップされます。

後方には亀山がそびえてます、ここまで登って夕日を眺める方も見えます。

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F6.3,SS1/250sec,70mm)

今回、夕日を撮影した場所はこのスポットです。

行き方は簡単で駐車場から真っ直ぐ歩いていくと、テーブルやベンチなどが置いてある広場がありますので、そこで撮影しました。


まだ太陽は水平線より高い位置にいます。

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F3.2,SS1/8000sec,62mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F6.3,SS1/2000sec,48mm)

望遠レンズでも撮影してみます。

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F6.3,SS1/1000sec,102mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F3.2,SS1/8000sec,28mm)

徐々に日が落ちていきます。

水平線に近くなるに連れて、光がどんどん黄金色に変化していきます。

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F3.5,SS1/6400sec,38mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F8.0,SS1/1250sec,70mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F8.0,SS1/1600sec,70mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F8.0,SS1/800sec,70mm)

ススキと夕日を重ねてみます。

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F3.5,SS1/8000sec,62mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F3.5,SS1/8000sec,70mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F9.0,SS1/800sec,32mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F9.0,SS1/800sec,95mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F9.0,SS1/640sec,116mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F9.0,SS1/1000sec,200mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F9.0,SS1/1600sec,185mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F9.0,SS1/1600sec,130mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F2.8,SS1/2500sec,46mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F16.0,SS1/60sec,46mm)

D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO100,F13.0,SS1/1250sec,24mm)

D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO100,F18.0,SS1/320sec,14mm)

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F18.0,SS1/640sec,24mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F16.0,SS1/80sec,70mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F16.0,SS1/500sec,70mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F7.1,SS1/640sec,24mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F7.1,SS1/640sec,24mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F7.1,SS1/640sec,24mm)

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F8.0,SS1/500sec,27mm)

皆さん、ススキの前に立って、思い思いに撮影されてました。

ご覧の様にススキは背が高いので、ちょっとした脚立があると便利だと思いました。

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F6.3,SS1/1250sec,200mm)

日が落ちた後は、青いグラデーションのひと時が訪れます。

まるでナウシカの金色の野、奈良県の曾爾高原のススキ野原の夕日

D850 +24-70mm F/2.8G ED VR (ISO800,F3.5,SS1/640sec,70mm)

日没後は、亀山に登り、亀池周りのライトアップを撮影しました。

D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO100,F3.2,SS0.4sec,20mm)

また曾爾高原での滞在が終わったら、お亀の湯で汗を流してみることをお勧めします。

すべすべのお湯でとても気持ち良かったです。

以上で曾爾高原の紹介を終わります。

秋と言えば紅葉のシーズンですが、輝くススキの高原は、日本人の感情に訴えかけてくるようなとても風情があるものでした。

日の入り前のたった30分ほどの僅かなショータイムですが、見た後は少し物悲しくもありますが、心はとても穏やかで満たされたように感じました。

カップルや家族など大切な人と見るときっと素晴らしい思い出になると思います。

※撮影日:2019年11月4日

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