続いても熊本県は阿蘇市の鍋ケ滝(なべがたき)を紹介します。
鍋ケ滝は、落差は10mほどしかありませんが、幅は約20mにも及ぶまさしく水のカーテンのような滝です。
また滝の裏に入ることができマイナスイオンをたっぷり浴びることができます。お茶のCMの舞台にもなっています。
そんな鍋ケ滝の場所はこちら。
駐車場は十分な広さがあるので、問題はありません。
ただし、注意しなければならない事項が1点あります。
鍋ケ滝の開園時間は、午前9時からとなっているので、原則それよりも早い時間には入ることができませんでした。
管理の方が早く来られると8:30頃から入ることが可能な場合もありますが、確実に人がいない状態で光芒を撮影するときは、事前に許可申請を出して開園の9時前に入場することが望ましいです。
※ 申請方法など、小国町役場に電話すると丁寧に教えてくれます。
光芒は午前8時を回った頃からようやく出始めますが、8時半くらいが良い感じに光が刺し始めます。
光芒は9時過ぎでもまだ十分に出ているので、人が入ってしまう事さえ気にしなければ、9時過ぎでも光芒を見ることができます。
まずは滝の側面からの写真を紹介します。
滝の正面側から撮影する場合は、長靴が必須となりますので、忘れずに持参しましょう。
続いては、キャノンの5Dでの撮影です。水の白の諧調がうまく出ているのがやはりキャノンらしいと思いました。
また、前述のとおり、滝の裏側にも入ることができます。
今回は+/-1EVでブラケット撮影をしておきました。結果として現像するときに、光芒もあり明暗が激しかった為、多くの画像をHDR画像で掲載しました。
ちなみに、HDRで絵画調の濃いめの表現にしてみるとこのような感じです。
HDRの作成方法は、こちらの過去記事を参照してください。(過去記事(サクラダファミリアとHDR))
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サクラダファミリアとHDR(ハイダイナミックレンジ合成)撮影方法
次の記事でもスペインの紹介を続けていきます。 サクラダファミリアでは何枚かHDRを作成してみたので、ここで紹介してみたいと思います。 HDRの撮影方法 HDRとは、過去記事でも触れましたが、異なる露出 ...
以上、光芒と水のカーテンの鍋ケ滝の紹介でした。
車で簡単にアクセスできるのでお勧めのスポットですが、滝の裏などに人が入ると撮影がしにくいので平日の訪問がお勧めです。
※柵を乗り越えて開園前に入り込むことはやめましょう。
※撮影日:2017年5月21日
///お知らせ///
2018年5月より、当ブログの鍋ケ滝のポスターが発売になりました。