長く続いた山陰、九州の撮り鉄の旅?も終盤です。帰路の福岡市内にあるという最近SNSで話題になっている篠栗(ささぐり)九大の森の落羽松(ラクウショウ)寄ってみました。
篠栗九大の森は、林セラピーの取り組みを広めようと、全国各地に「森林セラピー認定基地」として広められた公園の一つのようです。
特筆すべきは、福岡インターからわずか10分の距離にありながら、森林セラピーの基地というだけあって、三方を山に囲まれた自然豊かな公園が存在するということです。
森林セラピー基地篠栗のHPはこちら(http://www.sasaguri-therapy.jp/)
Wikipediaで落羽松を調べると、このような解説になっていました。
「北アメリカ原産の落葉針葉高木。アメリカ大陸東南部からメキシコに分布するが、日本にも移植され公園などで見られる。湿潤地に適し、沼沢地での根元が少し水につかった状態(冠水)で自生することが多い。このため日本ではヌマスギと呼ばれる。」
落羽松よりもヌマスギのほうが名前としては良く似合っているように思えますね。
その篠栗九大の森の場所はこちら。落羽松の場所に近いのは北駐車場ですので、そちらの場所を載せておきます。
北駐車場から歩いて5分ほどで、落羽松の場所にたどり着けます。南駐車場に停めるとかなり歩かないといけないので要注意です。
それでは撮れた写真から紹介していきます。
この落羽松、メタセコイアにも似た樹木で、湿潤地で根本が水につかった状態で自生するそうです。
また別名、沼杉(ぬますぎ)というそうです。この別名のほうが分かりやすいですよね。
今回、篠栗九大の森公に到着した時間は、11時40分頃で、すでにかなり日が高く、水面への反射が写りにくくなっていました。
撮影するのが狙いの場合はやはり早朝が望ましいと思われます。
しかしHDRにしてみると、かなり異世界感が増したように思うので、こちらも掲載しておきます。
以上、篠栗九大の森の紹介でした。
福岡の都市圏にこんな異世界スポットがあるなんて意外ですよね、福岡インターからすぐ近くですので、福岡に来たら是非寄ってみたいスポットです。
※撮影日:2017年5月21日
///お知らせ///
2018年5月、レアルインターナショナル株式会社様より、当ブログの落羽松のポスターが発売になりました。