今回は、河口湖の冬花火を紹介します。花火というと夏の定番の風物詩なのですが、河口湖においては、冬にも花火があり、河口湖冬花火として有名な花火です。
この河口湖の冬花火の撮影場所は、河口湖円形ホールの付近の湖畔です。駐車場は、15台ほど駐車するスペースがあります。
撮影場所のポイントとしては、花火が打ちあがる場所と富士山の位置関係です。
あまり東によりすぎると花火が富士山を隠してしまうことになり、この円形ホール付近がちょうどバランスが良いため、多くの人がここに集まっていました。
2017年の冬花火の概要としては、1/14から2/19までの土曜・日曜と、2/23(富士山の日)の計13回にわたり、午後の8時~8時20分までの間、花火が打ち上げられます。
それを打ち上げ場所の対岸から見ると、富士山と花火のコラボレーションを撮影することができます。特に満月の夜は、富士山が月夜に照らされ、絶好の条件になります。
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F4.5,SS10sec)
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F4.5,SS10sec)
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F4.5,SS6sec)
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5Dmk3 + EF70-200mm F2.8L IS ii USM (ISO500,F4.5,SS6.0sec)
5Dmk3 + EF70-200mm F2.8L IS ii USM (ISO800,F8.0,SS8.0sec)
5Dmk3 + EF70-200mm F2.8L IS ii USM (ISO800,F8.0,SS8.0sec)
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F4.5,SS10sec)
また、花火の撮影方法としては、多重露出が一般的なので、今回もトライしましたが、残念ながら失敗しました。
多重露出の方法は、こちらの過去記事(夜の宝石箱…)を参照ください。
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今回は以前からずっと撮影してみたかった工場夜景を撮影してみました。 場所は日本でも有数の工業地帯である四日市コンビナートです。 タイトルにある工場萌えとは、Wikiによると、コンビナートや工場の夜間照 ...
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背景として星が写っているため、星が複数枚の写真の中で移動してしまっているので、点線となり微妙な背景となってしまいました。
星も含めて背景に変化がないことが多重露出の条件だと再認識しました。
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F4.5,多重露出)
最後に花火が終わった後に、富士山と河口湖大橋の撮影です。花火がなくても月夜に浮かぶ富士は絶景です。
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F9.0,SS25sec)
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F9.0,SS25sec)
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F9.0,SS25sec)
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F9.0,SS25sec)
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F9.0,SS25sec)
以上、河口湖の冬花火でした。
撮影場所の湖岸は風がとても強いので、体感温度はかなり低いです。防寒対策は確実に実施して撮影に望みましょう。
撮影日:2017年2月12日