続いては北海道のエゾモモンガを紹介します。
北海道全域に生息するリス科のエゾモモンガは夜行性でアイヌの人々からは子守をする神として扱われていたそうです。
最近ではクリっと大きな目、小さい手足、モフモフの毛並み、その愛くるしい姿のエゾモモンガは北海道の3大かわいい動物としてSNSでも人気です。
また可愛いだけなく、前足、後ろ足までの膜を使って滑空することでも知られており、木の洞やキツツキの開けた穴を巣穴に利用し、ほとんどを樹上で生活しています。
今回はそのエゾモモンガを撮影してきましたので紹介します。
それでは撮れた写真を紹介していきます。
エゾモモンガは夜行性のため夕方から活動を開始します。その夕方の時間にタイミングを合わせて撮影を行いました。
時刻はちょうど17時でした。普段は16:30くらいから活動を開始することが多いようです。
上の画角で300mmで、下の写真は500mmでの撮影です。
エゾモモンガは体長が15~18cm程度の小さな動物なので、最低でも500mm以上の望遠レンズが欲しいところです。
下の画角は500mmのレンズに1.4倍テレコンを付けて700mmでの撮影です。
二匹目が顔を出してくれました~♪
更にトリミングしてみました。
更に900mm相当までトリミングしてみます。
時間が経つにつれて周囲はかなり暗くなっていきますので、手ぶれとの戦いになります。
こちらのシャッター速度は1/8ですので三脚に乗せての撮影です。
一匹が巣穴から出て一匹になりました。
エゾモモンガのほわほわ感がたまらなく可愛いですよね。
二匹とも巣穴から出て行動を始めました。
ここからは三脚からカメラを外しての手持ち撮影です。
木から木へ何度も滑空も見せてくれましたが、あまりにも素早いのでカメラに収めることできませんでした。
以上でエゾモモンガの紹介を終わります。
いかがでしたでしょうか、くりっくりの大きな目はとってもキュートですよね。
エゾモモンガは北海道全域に生息していますが、エゾリスなどとは違いなかなか見かけることはできません。
今回は野生動物の保護の観点から撮影地の公開は控えさせていただきます。
家族連れの方は円山動物園などの動物園にいくのが手っ取り早くて簡単かもしれません。
最近では旭山動物園に夜行性のエゾモモンガの生態を昼間でも楽しめる「エゾモモンガ舎」ができたそうです。
以上で北海道のエゾモモンガの紹介を終わります。
※撮影日:2021年3月
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