最後に、美瑛町のマイルドセブンの丘とそこで撮影したタイムラプスについて紹介します。マイルドセブンの丘は、マイルドセブンのCMに使われた撮影地です。
※2019年3月時点では、マイルドセブンの丘にあった木の多くが伐採されて、この風景は見ることができなくなっております。大変残念ですが、お出掛けの際はご注意ください。
また、方角が南向きなので、天の川の撮影にも最適です。
場所はこちらになります。
■マイルドセブンの丘
時間を改めて夕方に。
そして夜には天の川とのコラボレーション。
下の写真で撮影で使用したのは、シグマの35mmのF1.4の大口径レンズです。
肉眼では見ることのできない天の川のモヤまではっきり撮影できます。
これは、F2.8のレンズではよっぽどISO感度を上げないといけないので、やはり明るいレンズは、星空撮影では正義です。
下の写真は、トキナーの広角レンズです。
このレンズには、星を大きく写すため、LEEのNo3の自作ソフトフィルターを付けています。
自作は簡単で、丸く後玉の形にカットして両面テープで貼付けるだけです。
前回、しだれ桜と天の川を撮影した時にも紹介しました。(勝間薬師堂のしだれ桜(と天の川))
またここでタイムラプスをやってみました。
タイムラプスのやり方は、以前、マチュピチュをタイムラプスした際に記事にしたのでこちらを参照ください。
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マチュピチュで撮りたい絶景写真(タイムラプス撮影方法)(Machu Picchu Timelapse)
時間を超える方法タイムラプス タイムラプス(Time Lapse:時間の経過)とは微速度動画やインターバル撮影とも言い、一定の間隔撮影した写真をつなぎ合わせて動画にしたものことです。最近では標準でつい ...
その動画はこちらになります。
5Dmk3 + EF24-70mm F2.8L ii USM(ISO4000,F2.8,SS20sec Intv20sec)
各画像が20秒の露光時間で、撮影間隔は20秒としました。
84枚を1時間ほどの撮影を行ったところで、月が昇ってきたので終了としました。
明るいうちは町灯りの公害がおおく、深夜に掛けての撮影がベターだと思われます。
続いては、マイルドセブンの丘の冬の景色の紹介です。冬でもマイルドセブンの丘は、多くの観光客が訪れます。
車は雪のため、丘の手前の道路には入れませんが、駐車スペースから歩いて丘の手前まで徒歩でいくことができます。
続いて、第二のマイルドセブンの丘の紹介です。
こちらは、マイルドセブンの丘によく似ているのでこの名前がついているようです。場所もマイルドセブンの丘からすぐ近くです。
マイルドセブンの丘に比べて、木が固まって立ち、「もさっ」としてます。
続いて冬景色です。こちらもストロボの光がいい感じになったと思います。
午後から晴れてきましたので、青空も撮影することができました。やはり雪景色には青空が似合います。
以上がマイルドセブンの丘の紹介でした。美瑛町に行ったら必ず訪れたいスポットですね。
撮影日:2015年8月8日(夏)
撮影日:2017年2月5日(冬)
///お知らせ///
当ブログのマイルドセブンの丘の写真が、レアルインターナショナル(株)様より壁紙ポスターとして発売になりました。