続いては、京都の観光地の定番の清水寺を紹介します。
今年の紅葉は温かい気温のせいで全国的に紅葉の色づき具合がいまいちだったようで、毎年紅葉で沢山の人が訪れる京都も例外ではなかったようです。
そのためあまり期待せずに清水寺に行ってきたのですが、ライトアップになると葉の発色の悪さをライトアップがカバーしてくれ、なかなか良い写真が取れました。
清水寺の公式HPはこちら。
ライトアップの前に夕日に照らされる紅葉を撮影するために、清水寺のチケットを購入して入場しました。
撮影場所は清水寺内の奥の院の観覧通路です。
時刻は4時半頃、夕日に紅葉が染まるのは、太陽が沈んでいくほんの10分程度の間でした。
続いてライトアップは午後の6時頃より開始です。
しかし、こちらは別料金のため、清水寺の境内に居る人は、一旦5時半で全員外にでなければなりません。
そのため、6時からのライトアップを見ようという人の再入場の列が半端ない長さで清水坂の前にできます。ですので、ライトアップを見たい人は、7時半以降に再度訪れるほうが良いかもしれません。
まずは、正面から。観音慈悲光と呼ばれる青いレーザービームがいい雰囲気を出してます。
三重塔もライトアップされキレイです。
やっと、お目当ての撮影スポット、奥の院まで到着。この時間になると少し人の数は減ったと思いますが、それでも沢山の人が通路を埋め尽くしています。
奥には、京都タワーも見えます。
撮影方法は、幸いにも平らな手すりの上にカメラをおいて長時間露出です。
ズームレンズで徐々に拡大、まるで燃えているようです。
観光客のカメラのフラッシュも閃光のようで絵になりますね。
大混雑の奥の院から、少し進んだ所で撮影、こちらも清水寺の全景が見渡せて良いスポットです。
もみじ回廊ですね。
先ほどの三重塔です、下面の池への映り込みが素晴らしかったです。
今回は以上です、京都には他にもライトアップをしているスポットが沢山ありますが、やはり清水寺のライトアップは少し別格なくらい素晴らしかったです。
紅葉の時期に京都に訪れた際は是非訪れてみてください。時期は、11月中旬から12月の初旬までですので、事前によく調べてから行きましょう。
※撮影日:2015年12月5日
2021年には6年掛かった清水寺の「平成の大改修」が終わったので、再び訪れてみました。
6年ぶりですが、清水寺の紅葉はやっぱり素晴らしいですね。
レンズはニコンでも大活躍のAT-X 24-70 F2.8 PRO FXをマウントアダプターで装着してマニュアルフォーカスで使ってみました。
この抜け感、解像感はEOSでも健在です。
以上で清水寺の紹介を終わります。
年々清水寺の紅葉の時期が早まっているようですね。
※撮影日:2021年11月27日