続いての撮影スポットは、2か月間の期間限定の瑠璃光院(るりこういん)の特別拝観です。
京都の八瀬(やせ)にある瑠璃光院は、春と秋に2か月間限定の特別拝観を実施します。その時に見られる新緑と紅葉のリフレクションが素晴らしいとSNSで人気のスポットです。
拝観の時期など瑠璃光院の詳細については、公式ホームページを確認ください。
rurikoin.komyoji.com 3 users 見どころ|八瀬 瑠璃光院公式サイト
http://rurikoin.komyoji.com/point/
【瑠璃光院の見どころ】「心のやすらぎ」を提供する三条実美公ゆかりの瑠璃光院
瑠璃光院の場所は、こちら。
春の特別拝観
瑠璃光院には駐車場はありませんので、叡山電鉄に乗って、「出町柳駅」で下車します。
ですので自家用車は、叡山電鉄本線沿いの民間の駐車場に駐車しました。
D810+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO1250,F3.2,SS1/640sec)
出町柳駅から歩くこと約5分で瑠璃光院に到着です。それでは撮れた写真から紹介していきます。
D810+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO500,F3.2,SS1/320sec)
2階にあがると、大きなテーブルが置いてあり、そこに窓の外のもみじが反射します。
それでは撮れた写真紹介していきます。
D810 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO200,F5.0,SS1/100sec)
このように反射します。
D810 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO200,F5.0,SS1/100sec)
三脚は禁止ですから、テーブルの上にカメラを置いて、シャッターをきります。
このように、たくさん人がいるので譲り合いながら撮影します。
D750+ AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO200,F6.3,SS1/40sec)
D810 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO200,F6.3,SS1/100sec)
D810 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO640,F9.0,SS1/100sec)
D810 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO64,F4.5,SS1/60sec)
D810 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO64,F10.0,SS1/4sec)
D810 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO64,F16.0,SS1/10sec)
D810 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO64,F10.0,SS1/6sec)
テーブルに反射しては、床もみじではありませんよね。ピカピカに磨かれた床に反射した様子も撮影することができます。
D810 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO200,F6.3,SS1/60sec)
D810 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO64,F16.0,SS0.4sec)
D750 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO200,F6.3,SS1/40sec)
D750 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F10.0,SS1/13sec)
また、一階も趣のある部屋になっていました。
D750 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO200,F6.3,SS1/30sec)
また、今回の撮影に使用したPLフィルターはこちら。
また、AF-S Nikkor 24-70mmの広角レンズ用に使用したPLフィルターはこちら。
このNISIのフィルターホルダーがあれば、出目金の広角レンズであってもPLフィルターを使うことができます。
このフィルターホルダーは持ち運び時は少々かさばりますが、広角レンズ用のPL効果を出すために必ず持ち歩いています。
また、今回の撮影で苦労したのが、白飛びです。
かなりアンダーにとったつもりでも、外のもみじの太陽光が当たっている部分が若干白飛びしている写真がありました。
晴天の日の撮影は明暗差がかなりあるので注意が必要です。
以上、京都の八瀬の瑠璃光院の紹介でした。
テーブルと床に写る反射を撮影するのはとても楽しかったです。スマホでもかなり反射が写りますので、一眼レフが無くても訪れてみるととても楽しめると思います。
瑠璃光院は、紅葉の時期の特別拝観も有名ですので、今度は紅葉の時期に訪れてみたいと考えています。
※撮影日:2017年5月7日
秋の特別拝観(2017年)
続いては、紅葉の季節の秋の特別拝観の紹介です。
秋の特別拝観は、春の特別拝観よりも混雑が激しいです。週末には2,3時間待ちが通常です。
また整理券の配布が行われ、整理券に記載の2,3時間後の訪れるシステムになりますので要注意です。(2017年は平日は整理券はなかったです)
それでは早速撮れた写真を紹介していきます。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO80,F10.0,SS0.6sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO80,F10.0,HDR)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO64,F9.0,SS1.3sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO800,F5.0,HDR)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO1000,F5.0,SS1/60sec)
定番の床に反射する紅葉も。
なお、このエリアは秋の特別拝観では立ち入れませんでしたので、D850をチルトモニターでライブビュー状態で撮影しました。
やはりチルトモニターは便利です。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO640,F5.0,1/40sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO1000,F5.0,1/60sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO1000,F4.5,SS1/30sec)
続いては、1階の様子です。着物姿の女性もチラホラ。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO640,F2.8,SS1/125sec)
こちらは中国からのカップルさんでした。こちらに関しては掲載許可を頂きました。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO1000,F2.8,1/100sec)
以上、秋の特別拝観の紹介でした。
個人的には、左から右までの全てが紅葉した瑠璃光院も綺麗だと思うのですが、赤から緑に移り変わる途中の瑠璃光院が最も美しいと感じました。
秋の特別拝観(2018年)
2018年は、2017年よりも少しだけ遅い時期に訪れましたので、紅葉が進んでいるのが分かると思います。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO160,F5.6,SS1/40sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO500,F5.6,SS1/160sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO160,F5.6,SS1/50sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO250,F5.6,SS1/60sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO250,F5.6,SS1/80sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO160,F5.6,SS1/50sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO160,F5.6,SS1/30sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO800,F5.6,SS1/125sec)
ちなみに、ホワイトバランスを「曇天」に設定すると、このようなオレンジがかった紅葉になります。これも楽しいですよね。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO160,F5.6,SS1/40sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO250,F5.6,SS1/160sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO500,F5.6,SS1/50sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO160,F2.8,SS1/160sec)
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO500,F2.8,SS1/3200sec)
※撮影日:2018年11月30日
夜間特別拝観(ライトアップ:2017年)
最後に夜間特別拝観(ライトアップ)の紹介です。
瑠璃光院のライトアップは、夜間特別拝観として、京福電鉄が主催のイベントとして参加することができます。
瑠璃光院のサイトでは紹介されませんので注意が必要です。
リンクは切れてしまうかも知れませんので、画像を貼り付けておきます。
1日限定100名ですので早めの申し込みが必要です。なお費用は5000円/人とお高めの設定となっています。
それでは撮れた写真を紹介していきます。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F4.5,SS10.0sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO100,F5.0,SS20.0sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO100,F5.6,SS15.0sec)
こちらは、ISO感度を12800に上げての手持ち撮影です。上からライトアップを見下ろすと色味が変わって見えました。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO12800,F2.8,SS1/20sec)
床への反射も身を乗り出して手持ちです。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO12800,F2.8,SS1/15sec)
以降は、全て手持ち撮影です。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO12800,F2.8,SS1/25sec)
こちらは、離れからの撮影です。もはや何か分からなくなってきてます。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO8000,F2.8,SS1/25sec)
最後に瑠璃光院の玄関前の様子です。
以上、夜間特別拝観(ライトアップ)の紹介でした。
ライトアップは19時に開始され20時に終わってしまう為、あまりゆっくりと撮影することはできませんでした。
当たり前ですが三脚は使えませんので、やはり高感度に強いカメラがあると便利です。
瑠璃光院は、春、秋、夜間、どの季節でもフォトジェニックな景色を楽しむことのできる京都でもオススメのスポットです。
またとても雰囲気のあるスポットですので、やはりカップルで訪れてみたいですね。
///お知らせ///
当ブログの瑠璃光院の写真が、レアルインターナショナル(株)様より壁紙ポスターとして発売になりました。