新年あけましておめでとうございます。
2014年開始した当ブログも今年で既に8年が過ぎたことになります。
特にコロナ禍になってからは海外に行けず、ブログタイトルの「地球の撮り方」にそぐわず、実質は「日本の撮り方」になってしまっています。
しかしながらそれは多くの国内のカメラファンの方々も同じなので、一眼レフに限らずドローンや登山などカメラを通して、日本の魅力を発信していけたらと思いますので、本年もよろしくお願いいたします。
2022年の最初に記事は、10年に一度と言われた昨年の北海道の紅葉を紹介します。
まずは大雪山国立公園の旭岳ロープウェーを紹介します。
旭岳(あさひだけ)は北海道で最も高い山で標高2,291mの「日本の百名山」の1つで、大雪山国立公園の北側に位置しています。
旭岳ロープウェイは標高1,100mの旭岳温泉から旭岳の五合目にあたる標高1,600mまでを約10分で結ぶ旭岳観光の玄関口です。
この旭岳ロープウエイは玄関口でもあり、車内からは眼下に広がる紅葉を見ることができる旭岳観光のメインスポットでもあります。
旭岳ロープウェーの概要や運賃などはこちらのHPから確認頂けます。
旭岳ロープウェーの場所はこちら。新千歳空港から車で約3時間20分ほどの場所にあります。
駐車場はありますが、特に紅葉シーズンは大変混雑しますので、早めの到着が望まれます。
まずは旭岳駅のすぐ横からロープウェーと紅葉を撮影した写真を紹介します。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F7.1,SS1/1250sec,70mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.0,SS1/1250sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.0,SS1/2000sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/800sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.0,SS1/1250sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/800sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F7.1,SS1/500sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.6,SS1/800sec)
続いてはロープウェーに乗り込み撮影を行いました。
普段は見ることができない真上から見下ろす錦秋の色と形は筆舌に尽くし難いです。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (IS400,F5.6,SS1/1250sec,24mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (IS400,F5.6,SS1/1000sec,24mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (IS400,F5.6,SS1/1250sec,24mm)
ロープウェーは更に高度を上げていきます。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/640sec,180mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/500sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/640sec,200mm)
ロープウェーも中腹にさしかかると、徐々に木が減って森林限界を超えてきます。
※進行方向に向かって左側が見える位置をオススメします。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F5.6,SS1/1600sec,24mm)
ロープウェーの車体が影になって写っているのも見えると思います。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F7.1,SS1/800sec,24mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F7.1,SS1/800sec,24mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F7.1,SS1/800sec,24mm)
ロープウェーの頂上である姿見駅に到着すると、駅の目の前に池があり後方には旭岳が広がっていました。
頂上付近の紅葉は既にピークを越えて終り掛けでしたが、まだいくつかナナカマドが赤く残っていました。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F9.0,SS1/400sec,35mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F9.0,SS1/400sec,48mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F9.0,SS1/400sec,55mm)
また、姿見駅から振り返るとこの絶景です。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/1000sec,116mm)
湿原も広がっています。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F6.3,SS1/500sec,116mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/1600sec,130mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/1250sec,200mm)
更に300mmの望遠レンズで切り取ってみます。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F7.1,SS1/640sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/1250sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F7.1,SS1/400sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F7.1,SS1/500sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/1000sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/1000sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/1000sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/1250sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/800sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/800sec)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/1000sec,90mm)
最後にパノラマ画像を紹介します。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F6.3,SS1/500sec,116mm,pano)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F6.3,SS1/320sec,116mm,pano)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/1250sec,70mm,pano)
続いては、姿見駅からの散策コースを回ってみました。
一周する所要時間は約1時間とちょうどいい時間です。
旭岳まで登ることもできますが往復で4時間以上は掛かりそうなので、今回は見送りました。(出典:旭岳ロープウェー)
たくさんの池がある中で最も映えた池は鏡池だったと思いますので紹介します。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F6.3,SS1/1000sec,26mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F6.3,SS1/400sec,130mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F6.3,SS1/1600sec,26mm,pano)
散策コースは軽装でも回ることができるので、家族連れやカップルも沢山訪れてました。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F8.0,SS1/1000sec,92mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F8.0,SS1/400sec,140mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/500sec,82mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F6.3,SS1/1250sec,52mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F9.0,SS1/320sec,45mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F6.3,SS1/400sec,175mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F9.0,SS1/1000sec,24mm)
散策コースをぐるっと1周後、帰りもロープウェーに乗って下山します。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F9.0,SS1/250sec,24mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F9.0,SS1/250sec,35mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F9.0,SS1/320sec,24mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F9.0,SS1/400sec,24mm)
最後は旭岳駅のパノラマ写真です。
旭岳駅周辺には勇駒別(ゆこまんべつ)湿原という湿原もあり散策できるようです。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F9.0,SS1/250sec,66mm,pano)
以上で旭岳ロープウェーの紹介を終わります。
2021年の北海道の紅葉は10年ぶりと呼ばれるくらいの見事な色付けでした。
旭岳ロープウェーと姿見駅周辺の散策コースは、軽装でもOKなお手軽な絶景スポットでしたので、家族連れでカップルで気軽に訪れてみることをオススメします。
今回は中腹の紅葉がピークでしたが、山頂の紅葉のピークを見たい場合は、更に1週間ほど早く訪れてみると良いと思います。
※撮影日:2021年9月26日