ここまでで50記事ほど書いて、やっとキューバの記事が書ける時がきました。
さて皆さんはキューバと聞いて何を思い描くでしょうか? 青い海?葉巻?社会主義? ラム酒?
うまくまとまったサイトがありましたので、リンクを貼ります。(http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol45/)
何を思い浮かべるかは、やはり人それぞれだと思いますが、私の場合は、チェ・ゲバラでした。
チェ・ゲバラとは、フィデル・カストロと共にキューバ革命を成功させた革命家で、キューバを社会主義へと導いたキューバのNo2。
当時、南米の国々に対して利己的暴利を貪るアメリカに対して徹底的に反抗し、その徹底して利己を追求しないゲバラの姿勢は、赤いキリストとも呼ばれ、ジョンレノン曰く、当時世界でもっともカッコいい男、サルトルには、世界でも最も完成された人間と呼ばせました。
ゲリラ戦という戦闘の方法も彼の編み出したものであることはあまり知られていません。(チェ・ゲバラのWiki)
私のオススメは、この本です、キューバに行かれる前に一読するだけで、この国が奇跡の国であることがわかってもらえると思います。
チェ・ゲバラ関連では、他にも以下のようなメディアがあるが、やはりこの三好 徹氏の本がもっとも分かり易かったです。
とにかく、カストロ議長が存命中のうちに、なんとしても社会主義の国を見ておきたいという思いが募り、キューバへの切符を購入しました。
さて、キューバのホテル編ということで、ホテルの紹介をしたいと思います。
しかし、一般的なホテル事情は、他のサイト探せばいくらでも出てくるので、そこは他のサイトにお任せすることにして、
この地球の撮り方では、現地とのコミュニケーションが旅を楽しくするのがモットーなので、民宿?的な宿を紹介したいと思います。
その宿はココで紹介されている→ http://www.dtac.jp/cs_america/cuba/news_85.php
tchang@infomed.sld.cu にメールを出すと、Antonio(アントニオ)→ 通称トニーが返事をくれます。
メールではスペイン語が書けなくても問題は全くありません、トニーは日本語がわかるので、日本語のローマ字で書いてあげるといいでしょう、ローマ字の日本語でキチンと返事が帰ってきます。
飛行機のフライトスケジュールを送れば、キューバの空港まで車で迎えに来てくれるし(有料)、宿賃も安いので(2500円程度)全く問題ありませんでした。
あとは、宿のおばあちゃんの手料理がなんといっても美味かったです。キューバの料理は、あまり美味しくないという評判が多く、実際に私が外食したレストランでも値段の割にさほど美味しくなかったです。
しかし、このおばあちゃんのロブスターが上手いのなんの。しかも外食の半分以下、たしか1000円程度でした。
このホステルの場所は、新市街から少し離れた場所ですがし、歩ける距離なのでさほど問題ありませんでした。
下の写真は宿から見た夜景で、窓枠に固定して長時間露光しました。向かって右に見えるビルが ホテル、ハバナリブレです。
地図にホステルの位置を示すとこの位置でした。旧市街へは遠いがタクシーなど手段はいくらでもあります。
部屋も小奇麗だったし、シャワーなども特に問題は全くありませんでした。
彼女が、食事を作ってくれたり面倒を見てくれたおばあちゃん。親身になってアドバイスしてくれるので本当に居心地良かった、もっと長居したいと本当に思いました。
こういう時にやっぱりスペイン語を勉強しておいて良かったと、旅をより楽しくできたな改めて思いました。
どうでしたでしょうか?
やっぱり旅の大きな楽しみの1つは、現地の人とのコミュニケーションです、この民宿に泊まってみてはどうでしょうか?
あと片言でもスペイン語を勉強していくともっと旅が楽しくなることは間違いなしです。