ウユニ塩湖のツアーの選び方
ウユニ塩湖のツアーってどうやって選ぶの?という質問をよく見かけます。
まずは、大前提として、
湖に自力では行けません。。
ウユニの町から車で飛ばしても1時間ほど、徒歩という選択肢はまずないでしょう。それではレンタカーという手段を考えるかもしれませんが、ウユニの町にレンタカーはありません。
理由は危険だからです。
確かに実際に行ってみてかなり危険なこと分かりました。下の写真を見てください。
これは、車(ランクルとかのSUV)が湖に沈んでタイヤだけ見えるているところだそうです。
塩湖にツアーで行くところでも地面が沈みやすいところが多々ありこのような事態になってしまう可能性が十分にあるそうです。
残された選択肢は、ツアー会社に頼む、という手段のみですが、これも複数選択肢があります。
- 日本からのツアーに申し込む(日本出発時からツアー開始)
- 南米のツアー会社に申し込む(ペルーやボリビアの空港についた時点からツアー開始)
- 現地(ウユニの町)のツアーに申し込む。(ツアー開始時間がツアー開始)
1,2では全てパックで自分で決める事柄が少ないでしょうから、このブログでは3番の現地のツアーに申し込む。の場合についてよくある質問について書いてみます。
Q1.事前予約は必要なの?
A1:事前の予約は必要ありません。
といいますか予約してもあまり意味はないでしょう。
というのは、基本的に彼らは前日に口頭で予約のあった人数分の車を揃えるという仕事しかしてないので、前日にツアーのオフィスに来て、明日に「朝日を見るツアーに行きたい」と申し出れば、その人数が+1され、その分の車が配車されるだけの話なので。
よほど満車だからよそへ行ってくれという話はなく、あなたが端数の場合は、むしろ1台配車するために5人集めてからまた来てくれ、と言われます。ということで、日本人がよく集まるHodaka、Brisaなどのツアー会社のオフィスの前には、同行を募集する張り紙がいっぱいです。なので、そこに記入するだけで事は足ります。
※hodakaは日本人がいそうな名前ですが、日本人はいません。オフィスの人も基本的にスペイン語オンリーです。
※どうしても予約したい人は、ホームページなど電子的な予約はありませんので、電話かメールになります。
Q2.どこで申し込みするの?
A2:下の絵の場所にツアー会社のオフィスが沢山あり、空港からタクシーで行きます。
空港からタクシーで移動することになると思いますが、タクシーに乗ったら、タクシーの運ちゃんに、Hodaka や Brisa tour などツアー会社の名前をいってもいいですし、agencia de viage (アヘンシア デ ビアへ:ツアーのエージェンシー)と 言っても、ほぼ同じ場所に連れて行ってくれるでしょう。下の赤丸の部分にHodaka や Brisa があり青丸の部分にそれ以外の一般外国人向けのツアー会社が立ち並んでます。
ツアーの申し込み方法で一番簡単なのは、同行者を募集している人を見つけて、同行を申し出る、もしくは、同行募集の張り紙に名前を書けば基本的にそれでおしまい。
片言でもスペイン語が話せれば、自分がオフィスのおばちゃんスタッフを話をしてツアーの発起人(人数を集める人)になることももちろん可能です。
ここでのポイントは、ツアー会社が同じエリアに沢山固まってますので、出発前にツアーの予約などを取っていなくも特に問題はない。ということです。
どこもサービスは変わりませんので、あるツアー会社がダメであれば、隣の建物に入ればいいわけですから。
※ツアーの集合場所は、ほぼツアー会社の前です。
Q3.どのツアー会社がいいの?
A3:Hodaka/Brisa tourなどの日本人慣れしたツアー会社が無難でしょう。
理由としては予約が一番簡単だからです。これらの日本人向けツアー会社の前には「日の出を見るツアー」「夕日を見るツアー」などと題して参加希望者を募る張り紙や、日本人が沢山います。
張り紙であれば記入するだけですし、人集めをしている日本人がいればその人と話をするだけです。
片言でもスペイン語が話せれば、外国人向けのツアー会社も選べますが、日本人向けのツアー会社が一番簡単でしょう。
第2の理由としては、一般の外国人向けのツアー会社は、日本人の趣向(鏡張りが大好き)を知らないからです。
私がいった一般外国人向けツアー会社では、初回、長靴が用意してありませんでした。一般の外国人は、それほど鏡張りに興味がなく、魚の島などをみた後にあっさり帰ってしまう傾向があるからです。
そのために私は裸足でトライして、あまりの痛さに断念、靴で濡らして歩いてました。(今ではその痛さも思い出ですが)
ただし、日本人向けのツアー会社のスタッフは日本人慣れし過ぎたところも感じられ、やや事務的な感じも受けました。
また当然、一緒に回る参加者は日本人のみなので、世界の裏まで来て少々面白みに欠けるかも。外国人と一緒にツアーを回るのもなかなか楽しいですよ。
興味ある方は、ぜひ一般外国人向けのツアー会社へトライしてみてください。ただし、tiene las botas?「長靴はあるか?」としっかり確認しておいてください。