雨晴海岸、氷見線、海王丸パークに続いては、富山のしらとり広場を紹介します。
富山の記事4連チャンですが、本当に素晴らしい景色ですので、記事を分けて紹介します。
しろとり広場は白鳥城跡の併設された展望場所で、駐車場もあり富山平野と立山連峰の大パノラマを一望できるスポットです。
今回はパノラマ画像を沢山掲載してますので、ぜひパソコンの大きなモニターで見てみてください。
ちなみに白鳥城は、越中富山の戦国時代終焉の舞台なのだそうで、1585年に羽柴秀吉が大軍をもって佐々成政を攻め入って降伏させた時に使われた城だそうです。(富山の役)
このしらとり広場の場所はこちら。
駐車場とトイレもあります。
駐車場からのすぐの場所に展望台があります。
それでは撮れた写真を紹介していきます。
まずは展望台からのパノラマです。
撮影時刻は15時頃、立山連峰は十分に順光状態となりカリカリです。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F9.0,SS1/400sec,105mm)
さらに広いパノラマです。
ぜひパソコンの大画面で眺めてみてください。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F9.0,SS1/400sec,105mm)
飛行機が着陸する富山空港は、このパノラマには写らないほどさらに右側にあります。
ちなみに、狙う便は15:25分着の札幌 新千歳空港からのANA便です。
離陸する便は、下の写真のようにかなり急角度の上昇していきますので、このしろとり広場から立山連峰と絡めることは困難だと思います。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO100,F8.0,SS1/640sec,550mm)
着陸する便を見てみると、10:55(東京 羽田)、15:25(札幌 新千歳)、19:00(東京 羽田)となっています。
10:55分は立山連峰が順光となっておらず、逆に19時は既に真っ暗です。
したがって、チャンスは15:25分の便しかないことになります。
それでは撮れた写真を紹介していきます。
立山連峰の一番左の毛勝山付近からアプローチしてきます。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/500sec,210mm)
徐々に通り過ぎ、
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/500sec,200mm)
剱岳前を通っていきます。
いつも剱岳の高さの2/3程度を通過していくそうです。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F9.0,SS1/400sec,185mm)
これを縦構図にトリミングするとこのような感じです。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F9.0,SS1/400sec,185mm)
さらにトリミングで拡大すると、大迫力です。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/400sec,210mm+trim)
赤い点滅灯が点灯したタイミングです。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/400sec,220mm)
紺碧の空にANA便の白と青の機体が映えます。
このカットが大好きなので、一コマづつ紹介します。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/400sec,220mm+trim)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/400sec,220mm+trim)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/400sec,220mm+trim)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/400sec,210mm)
鷲岳前を通り、
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/320sec,210mm+trim)
弥陀ヶ原前を越えて、富山空港に着陸していきました。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/320sec,310mm+trim)
この一連の着陸の様子を、立山連峰のみでトリミングしてみました。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/500sec,200mm+trim)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/500sec,210mm+trim)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/500sec,210mm+trim)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/400sec,210mm+trim)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/320sec,210mm+trim)
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/500sec,210mm+trim)
最後にこの着陸便のコースがわかるようにパノラマ合成をしてみましたので、撮影の参考にしてみてください。
D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO200,F7.1,SS1/400sec,210mm)
以上でしろとり広場の紹介を終わります。
この記事で雨晴海岸、氷見線、海王丸パークと今回のしろとり広場の4つ続けて紹介した富山特集?を終わります。
雨晴海岸では”風景”を、氷見線では”鉄道”を、海王丸パークでは”帆船”を、最後にしろとり広場では”飛行機”を撮影と、非常に多くのジャンルの撮影が楽しめました。
快晴の立山連峰は本当にどこから撮っても絵になります、富山の本気と言ったところでしょうか。
ちなみに、今回この4つのポイントを全て1日で撮影を行いました、そのくらいこれら4つのポイントは近くにあり効率よく回れるということです。
撮影を楽しんだ後は、夕食で富山の冬の味覚を楽しむこともできますので、是非、富山県に訪れてみてください。
※撮影日:2019年12月16日