今回はこのブログで初のヨーロッパはスペインからの絶景をお届けします。
場所は、スペインの屈指の都市、バルセロナです。バルセロナはスペイン北東部に位置するカタルーニャ州の州都で、首都マドリードに次ぐ第2の都市です。そのバルセロナといえば、最近その完成が2026年と決まったガウディのサグラダファミリアが有名です。今回はそのサグラダファミリアの絶景スポットを紹介します。
今回撮影したスポットは、こちら。
Gaudis nestというホテルの屋上のテラスからの眺めが非常に素晴らしく、今回の撮影場所に選びました。基本、こちらはホテルになりますので、宿泊客でないとこの建物のテラスには入れません。宿泊費は一泊120ユーロほどなので、決して安くはありません。※私の場合はホテルはすでに満室だったため、オーナーに事前に交渉して幾ばくか支払いをしてテラスに登らせて頂きました。
Gaudi’s Nestのサイトはこちら→ http://www.gaudisnest.com/
そのテラスからの写真達を紹介します。まずは朝の8時頃の朝焼けに染まるサグラダファミリアです。
さらに、±1段でHDRを撮影して絵画調に仕上げると、このような感じです。
今回撮影して良く分かったことに、ズームレンズの歪みの大きさがありました。
拡大すると
左のEF24-70mm F2.8Lのレンズの方がサグラダファミリアが左に傾いているかのように見えます。DxOのサイトにてレンズ
を調べてみると以下の様に広角端の24mmにて若干歪みが見られました。やはり大三元レンズといえども、24mm単焦点レンズには劣ってしまうということでしょうか。TS-Eレンズは安いレンズではありませんが、このような建築物の多いヨーロッパでは重宝するレンズになると思いました。
続けて、夜もこのGaudi’s Nestから撮影を行いました。
以上が、Gaudi’s Nestからの写真になります。これからバルセロナを訪れる方でまだホテルを決めていない方は、ぜひGaudi’s Nestを選んでみてはどうでしょうか? サクラダファミリアを独り占めできること間違いなしです。
次の記事では、このGaudi’s Nestからではなく、普通の撮影スポットである池の前からの写真を紹介します。
※撮影日:2016年2月14日