只見線は、筆者が大好きな日本の原風景が残る日本屈指の鉄道風景路線です。
しかし、只見線は、2011年7月の新潟・福島豪雨の際の増水で3つの橋が破壊されて、会津川口~只見町間の27.6kmが普通となってバスが変わりに運行している状態です。
現在、2021年度運行再開を目指して復旧工事中です。
※出典:河北新報
復興に掛かる費用は81億円と膨大で、国の補助を受け工事を進めているそうですが、外国人旅行者などの集客も視野に入れ観光で地方創生する路線を目指していくとのことです。
只見線のポータルサイトというサイトも運用開始されているようです。
当ブログでもメジャーな福島県側の風景を主に紹介してきましたが、
新潟県側の只見線に「只見線新緑満喫号」として国鉄急行色の臨時列車が走るということもあり、撮影に行ってきました。
※2019年の運行は5月25日と26日
まずは田んぼへの反射が美しいこの場所から。
よく見ると、子供達が手を振ってくれていました。
こちらでも手を振ってました。
続いての場所はこちら。
最初に撮影した列車を追いかけて撮影しました。
路肩に広がった場所があり、そちらに車を停めました。
次はこちら。
大白川駅に列車は停車しますので、撮影に間に合いました。
こちらも橋を過ぎて、少し奥に道路が広がった場所がありそちらに車が数台停めることができました。
続いては新潟側の只見線でも最もメジャーなスポットです。
駐車するスペースは、洞門の少し手前に大きな砂利スペースがあり駐車可能です。
撮影ポイントは、洞門の上になります。
洞門の下からでも撮影は可能なのですが、最近は草木が伸びてきて撮影が困難になってきたので、洞門の上の方が良い条件だと思います。
この獣道を登っていきます。
木々につかまりながら進みます。女性にはちょっと大変かも知れません。
国鉄色が走るということで、1時間以上前から場所取りは開始されており、このようにたくさん方が撮影に来られていました。
この洞門の上から撮影した写真はこちら。
縦構図でも撮影しました。
やはり国鉄色は緑の風景に映えます。
続いての場所はこちら。
先ほどのポイントと田子倉湖の反対側になります。
駐車場はありませんので、付近の路肩スペースがある場所に停めて歩きます。
午後は逆光になるのですが、今回は1日した滞在できなかったので、我慢して撮影しました。
少しワイドにトリミングしてみました。
以上で新潟側の只見線の紹介を終わります。
こちらも福島側の只見線に負けず劣らず素晴らしい景色でした。
更に紅葉の季節も素晴らしい景色が見られるそうですので、次回は紅葉にもチャレンジしてみたいと思います。
※撮影日:2019年5月25日
会津側の只見線もオススメですので是非訪れてみてください。
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