今回は最近話題となっている岐阜県関市のモネの池の紹介です。
この池は、「名もなき池」、という名前なのですが、フランスの印象派の画家:クロード・モネの「睡蓮」の池、つまりモネの池のようだとTwitterで紹介され話題となり最近はテレビでも紹介され、平日でも千人は観光客が訪れるという話題のスポットです。
東海北陸自動車道の最寄りの美濃インターを降りてから30分ほどの距離です。
場所はこちら。駐車場はそれなりの台数が駐車できる大きさでした。
それでは撮れた写真を紹介していきます。現地に到着した時間は、8時半過ぎですが、すでに現地にはたくさんの人が訪れていました。
撮影のコツとしては、1つISO感度を高めに設定しましょう。理由は以下の3点です。
①10時ころまでは太陽の光が池に入らないため、池自体がかなり暗いため。→ISO感度を上げる
②鯉はたまに早い動きをするのでシャッター速度は、最低でも1/100は欲しいです。→ISO感度を上げる
③奥行きのある構図となるので、奥の蓮や鯉がボケないように、F値を絞る必要あり。→ISO感度を上げる
また鯉はたまに早い動きをするので1/100は欲しいところですので、この時間帯はさらにISOは高い方が良いでしょう。
太陽が入ってくると、池の水が輝き出します。やはり最も美しい時間帯は、10時から12時ころまでだと思います。12時を過ぎると、(なぜか)水の輝きが減ってしまったように思います。光の入り方が異なるからかも知れませんが。。
下の写真が、午前9時50分ころ、光が池の手前から入り出します。暗部と明部で露出が合わないので、光が池全体を覆うまで暫くはガマンです。
また、ホワイトバランスを白色蛍光灯することで、水の透明感を表現できます。
ちょっとやり過ぎた感がありますが、さらに明瞭度を落とすことで、これはこれで、話題のモネの池っぽく仕上がります。(※現実とは異なりますので、要注意)
この中央にいる鯉が、ハート形の模様のある鯉です。皆さんこの鯉を探していました。(けっこう簡単に見つかります)
鯉が全体にまんべんなく行き渡ってくれるタイミングまで、ひたすら待ちます。ガマンです。。
本日のご飯の時間は、10時半ころでした。たくさんの鯉が集まってくるのでシャッターチャンスかも知れませんが、餌が浮いて見えてしまうので、ちょっとイマイチ。
プラチナ鯉もいました。
これをキレイという人も、気持ち悪いという人もいました。。(笑)
平日にも関わらず、たくさんの人でした。
人の入れ替わりは早いため、比較的簡単に場所は取れると思います。(※実際の池の色はこのような色です)
以上、モネの池、如何でしたでしょうか?
現実にはここまで絵画っぽくはありませんが、やはりキレイな池でした。この池の見頃は午前10時ころから11時半ころまでの午前中のようです。
※撮影日:2016年7月20日
///お知らせ その1///
2018年5月、レアルインターナショナル株式会社様より、当ブログのモネの池のポスターが発売になりました。
///お知らせ その2///
2018年3月より、株式会社ビバリーさんより、当ブログのモネの池がジグソーパズルとして発売されました。
パズルの紹介の記事はこちらから
///お知らせ その3///
"わた旅-watatabi-”チャンネルさま、当ブログの写真を使ってモネの池を紹介してもらっております。