今年2022年秋は、コロナの3密のリスクから観光客の受け入れを中止するとのことです。
また来年の紅葉を楽しみにしましょう。
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今回紹介するのは、滋賀県の長浜市にある鶏足寺(けいそくじ)です。
鶏足寺は、735年に行基が開基し、いったん後輩したものを799年に最澄が再興したと伝えられています。
200本をこえるもみじに囲まれた階段が11月中旬から落葉しはじめ、赤いもみじの絨毯となって観光客を楽しませてくれます。
そんな鶏足寺の場所はこちらです。
鶏足寺には付近に駐車スペースがないため、この駐車場に停めて15分ほど歩きます。
駐車場では、このような地図のチラシをもらえますので、地図をみて移動します。
赤丸のマジックの場所が駐車場ですので、そこから北に己高閣・世代閣方面に歩きます。
己高閣・世代閣の境内を抜けると、このような場所にでるので、赤の矢印の方向に進みます。
私は早朝に来たため、周囲に誰もいない為、どの方向が鶏足寺かわからず迷ってしまいました。
それでは、撮れた写真から紹介していきます。
今回は、小雨が降る中での撮影でしたが、赤の色がしっかりと出てかえって良かったと思います。
三脚で撮影すると、どれも同じような構図になりがちです。
そこで、手持ちのローアングルから撮影すると、ハの字に階段のもみじが広がるので奥行き感がより強調されます。
こちらは、絞り解放にして、手前にボケを作りました。
望遠レンズで切り取るとこのような絵になります。これで122㎡mです。
下の写真では8時16分ですが、すでに多くの観光客が訪れており、構図に入り始める為、このくらいの時間に撮影を取りやめました。
そこで過去記事でも紹介した、「Photoshopのレイヤー使った人の消し方」がとても有効です。(日本一美しい橋…過去記事)
上の写真もPhotoshopで下の写真のように人を消すことができます。
下からの撮影を諦めて、階段を上っていきます。
雨にも拘わらず沢山人が訪れていました。
最後に下からの景色を小さめのパノラマに合成しました。
以上で鶏足寺の紅葉の紹介を終わります。
撮影のコツは、何しろ早朝にたどり着くこと、これ尽きます。
駐車場からも鶏足寺にたどり着くまで時間がかかりますので、それも計算にいれて出発しましょう。
また雨の日でももみじの落ち葉は十分に発色してくれるので、雨の日の訪問もオススメです。
※2017年11月19日