荒野に突如現れる馬の蹄
次の絶景は、ホースシューベンド(Horse Shoe Bend)は、直訳すると「馬の蹄」という意味になります。場所は、アンテロープからすぐ近くのポイントです。その入り口はこちら。
このようにホースシューベンドの入り口は、アンテロープキャニオンから車でたった9分の場所にあります。アンテロープを訪れたら、是非寄ってほしいポイントです。
ホースシューベンドの現地までは、入り口に車を止めて、11分ほど歩くことになります。
突然目の前に、ホースシューベンドがその姿を現します。
ホースシューベンドの撮り方
ホースシューベンドでの撮り方に関してですが、ホースシューベンドはとにかく、デカい。
①広角レンズを使わないと、全体が入らない
標準レンズでも、後ろに下がって(引いて)撮ればいいかと思われるかも知れません。しかし、ホースシューベンドは足元に広がっているので、下がる(引く)=上へ(空中へ)上がることになってしまうので、不可能です。ですので、広角レンズをお持ちすることをオススメします。
上の写真は、オリンパスマイクロフォーサーズで、ワイドコンバーター(WCON-P01)を使い11mm(22mm相当)で撮影しました。
EOS Kissなどの標準レンズ18-55mmの広角側18mmは、28mm相当なので、画角に収まらないので、広角レンズを準備することをオススメします。広角レンズは、ホースシューベンドだけでなく、グランドサークルのあらゆる所で活躍してくれるでしょう。広角レンズについては、過去記事 を参照ください。
②HDR(ハイダイナミックレンジ撮影)で迫力を出す
HDR(ハイダイナミックレンジ撮影)をすることで、岩肌のディテールを強調してホースシューベンドの迫力をより一層なものにすることができます。
HDRの撮影方法の詳細は、スペインでの過去記事(サクラダファミリア…)を参照ください。
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サクラダファミリアとHDR(ハイダイナミックレンジ合成)撮影方法
次の記事でもスペインの紹介を続けていきます。 サクラダファミリアでは何枚かHDRを作成してみたので、ここで紹介してみたいと思います。 HDRの撮影方法 HDRとは、過去記事でも触れましたが、異なる露出 ...
周囲を歩いてみると、年輪のような地層を刻んだ岩などもあり、周囲を軽く散策してみるのもいいでしょう。
如何でしたでしょうか?アンテロープキャニオンから直ぐ近くにこんな絶景があるなら絶対訪れてたいですよね。
まとめ