桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

日本

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバック(Nikon D850・Sony α7RIII)

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続いての桜の撮影は、九州は熊本県にきました。

ななつ星が2018年の3月27日からルート変更により、3泊4日のコースで大畑(おこば)駅を通過することになりました。

この大畑駅は列車が急な斜面を、前後の向きを交互に変えてZ字形に上り下りするスイッチバックがあることで有名な駅です。

また大畑駅の桜が満開のタイミングが合ったのが、3月30日(金)でした。

さて、このスイッチバックですが、知らない人にはどういうものか良く分からないと思うので動画で紹介します。

 

動画の画面上から、ななつ星が来ましたが、こちらが標高の高い矢岳駅方面です。

その後、スイッチバックして、画面下の標高の低い人吉駅方面へ降りていく、という仕組みになります。

動画で見ると良く分かりますよね。

その大畑駅の桜とスイッチバックを俯瞰できる場所がこちら。

ただし、この場所は、地元の農場の方が開放してくださっている土地のようです。

しかも撮影しやすいように草刈りなどメンテまでしてくださっているので、我々カメラマンとして大変有難いことです。

これは是非ともマナーを守っての撮影を心掛けましょう。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

朝の7時過ぎに到着した時にはすでに大勢のカメラマンが待ち構えていました。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

それでは撮れた写真から紹介していきます。

ななつ星の時刻表はこちら。大畑駅に8:15分着です。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

さて列車がやってきました。

全体を俯瞰すると、135mmでこのような画角です。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO800,F8.0,SS1/400sec)

300mm以上でこの画角になります。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D810 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO800,F7.1,SS1/320sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D810 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO800,F7.1,SS1/320sec)

スイッチバックが終わると、ななつ星は約50分ほど大畑駅に滞在するので、皆さんカメラを片付けて、駅のほうへ移動します。

大畑駅には、駅舎にはこのように沢山の名刺が貼り付けてあります。

名刺を貼り付ける原因となったことは不明ですが、願い事を書いている人もいたり旅の感想を書いている人もいたり様々です。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

α7R3 + FE 24-105mm F4 G OSS (ISO400,F4.0,SS1/125sec)

まるで神社の絵馬のような状態です。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

α7R3 + FE 24-105mm F4 G OSS (ISO400,F4.0,SS1/30sec)

駅では乗客も降りて、周囲の桜などを散策しているようでした。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F8.0,SS1/640sec)

この大畑駅の名誉駅長さんも有名で、ピカピカに磨かれたななつ星と一緒に写真撮影していました。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D810 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F2.8,SS1/500sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

α7R3 + FE 24-105mm F4 G OSS (ISO400,F4.0,SS1/1000sec)

大畑駅にはこのように桜並木が植わっています。当日は晴天に恵まれとても気持ちの良い日でした。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

α7R3 + FE 24-105mm F4 G OSS (ISO400,F4.0,SS1/2000sec)

この大畑駅には、SL時代に作られた給水塔跡も残っています。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

α7R3 + FE 24-105mm F4 G OSS (ISO400,F4.0,SS1/400sec)

その間にカメラマン達は、ななつ星の撮影に一生懸命です。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO100,F2.8,SS1/125sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D810 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F2.8,SS1/250sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO250,F2.8,SS1/125sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D810 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F2.8,SS1/500sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D810 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F2.8,SS1/2500sec)

線路に降りて撮影しても大丈夫なので、非常に有難いです。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F2.8,SS1/125sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

α7R3 + FE 24-105mm F4 G OSS (ISO400,F4.0,SS1/2500sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D810 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F2.8,SS1/500sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D810 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F2.8,SS1/250sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

α7R3 + FE 24-105mm F4 G OSS (ISO400,F4.0,SS1/1600sec)

約50分の滞在の後、人吉駅に向けて出発します。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D810 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F8.0,SS1/125sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO250,F2.8,SS1/640sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバックとSL人吉の桜トンネル

D810 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F2.8,SS1/640sec)

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバック

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO250,F5.0,SS1/320sec)

ななつ星が出発した後は、普通列車がのんびりと大畑駅に入って行きました。

桜咲く大畑駅とななつ星のスイッチバック(Nikon D850・Sony α7RIII)

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO1000,F5.0,SS1/800sec)

 

以上で大畑駅のスイッチバックの紹介を終わります。

日本に数あるスイッチバックの中でも、この大畑駅は、日本で唯一ループ線の中にあるスイッチバックの駅だそうです。

過去の人達は苦労してこのような鉄道の仕組みを築いたことに素直に畏敬の念を抱かずにはいられません。

歴史的な価値もあるので一度訪れてみてはいかがでしょうか?

続いては、西人吉駅の桜トンネルの撮影です。

※撮影日:2018年3月30日

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