今回は北上する桜を追って福島県は喜多方市の日中線記念自転車歩行者道へ行ってきました。
日中線記念自転者歩道は、廃線となった喜多方駅から熱塩駅までを結ぶ旧国鉄線の線路の後に整備された自転車と歩行者の道路です。
※計画では米沢まで線路が引かれる予定だったとのこと。
名前の「日中」は、熱塩駅の北にある日中温泉から来ています。
前記事の日中友好庭園のように、日本と中国という意味ではありません。
この日中線記念自転車歩行者道では、毎年4月に喜多方さくらまつりが行われ、沢山の方が訪れます。
今回の目的は、このしだれ桜並木の桜のトンネルです。
下の地図は、喜多方観光物産協会さんのHPより抜粋です。
Googleで検索すると、以下の場所がヒットするのですが、こちらは記念のSLが設置してある場所でしたので、ご注意ください。
お目当てのしだれ桜の桜のトンネルの撮影ポイントはこちらです。
駐車場は、このように道路沿いに看板が立っているので直ぐに分かります。(無料でした)
今回は、桜のトンネルに近い場所ということで、押切川公園という公園の北側の駐車場に停めました。
それでは撮れた写真を紹介していきます。
6時前の早朝にも関わらず満開ということで、既に沢山のカメラマンの方が来られていました。
画面右側からの日の出の太陽に照らされて桜が輝いていました、撮影は早朝がオススメです
続いては、絞りを絞って後方まで解像させてみます。
ローアングルからも撮影してみます。また違った雰囲気になりますね。
早朝とは言えども、実際には、このように人も車も写ってしまいます。
そこで同じ構図で複数枚撮影した画像を、Photoshopのレイヤー処理を使って人を消していきます。
レイヤー処理を使った人の消し方はこちら。
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とは言っても、人が風景の一部になることもあります。ポートレート風に現像しました。
ちなみに、この桜のトンネルでも広角域で撮影すると、下のように味気ない感じになってしまいます。
ですので、今回はほぼ60mm以上の中望遠域で撮影しました。
また、このポイントの少し奥のほうでは、このような桜のトンネルのような写真が撮れます。
この桜のトンネルのポイントでの撮影を終えて、南に下りSLのポイントに向かいます。
途中の道路はこのようになっています。
こちらがSLのポイントです。
桜と絡めるのは難しそうな位置だったので、数枚撮って終わりました。
最後に、この道路で出会ったワンちゃんの写真です。
撮影当日は天気も良く、犬を散歩されてる方が沢山いらっしゃいました。
飼い主さんにお願いして写真を撮らせて頂きました、名前はダリルちゃんとのことです。
シベリアンハスキーでしょうか、大きな体にも関わらず、とても大人しく可愛い子でした。
以上で、日中線記念自転車歩行者道の紹介を終わります。
この道路は普通に地元の住民の方の生活道路でもあるようでした、このような素晴らしい桜の道路が生活道路とは素直に羨ましいなと思いました。
今回の現地到着は、5時50分くらいでしたが、既に早朝に散歩する方やカメラマンの方が大勢いました。
撮影目的であれば、可能であれば平日に訪れたいですね。
※撮影日:2018年4月21日