青森県の弘前公園に続いて紹介するのは同じく青森県の五所川原市にある芦野(あしの)公園駅です。
芦野公園駅は、津軽半島随一の桜の名所として「日本のさくら名所100選」にも選ばれており、春には約1,500本の桜が咲き誇ります。
また作家・太宰治が幼少期によく遊んだ公園としても知られており、太宰治文学碑や太宰治像などがあります。
さらに公園内を津軽鉄道が走るという珍しい公園でもあります。
特に線路脇の桜トンネルの中を走る「走れメロス号」が写真スポットとしても有名です。
芦野公園駅の場所はこちら。弘前公園からは車で50分ほどの距離でした。
それでは撮影した写真を紹介していきます。
芦野公園駅の周辺にはこのように多くの桜が植えられています。
D780 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO200,F7.1,SS1/800sec,24mm)
公園内も桜が満開でした。
D780 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO200,F7.1,SS1/200sec,110mm)
公園内にはリスもいました!
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F2.8/SS1/1250sec,200mm)
今回の撮影スポットはこちらの公園内の踏切です。
この時期は観光客が多いこともあって駅員さんが来られており、列車が近づいてくると線路内に立ち入らないようにガイドされていました。
最初の列車は津軽中里行(芦野公園駅に向かってくる)の列車を撮影しました。(矢印の方向)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F3.2,SS1/3200sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/4000sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/4000sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/5000sec)
津軽中里方面への列車は、列車が通過するとすぐに線路内に入れますので、線路内から後ろ姿を狙います。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/5000sec)
日が高くなってきました。
風も強くなってきて桜がどんどんと散っていきます。
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.5/SS1/1250sec,135mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.5/SS1/1250sec,135mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.5/SS1/1250sec,135mm)
列車が通った後に風が巻き上がるためか、桜吹雪もできていました。
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.5/SS1/800sec,160mm)
続いては駅側に向かって撮影した写真です。
津軽五所川原方面の列車を正面から撮影できます。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/500sec)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.0/SS1/1250sec,155mm)
当日は団体専用の列車も走っているほど大勢の観光客で賑わっていました。
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.5/SS1/1600sec,170mm)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/2500sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/2500sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/2500sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/4000sec)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.5/SS1/2000sec,200mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F6.3,SS1/1000sec,58mm)
また駅の構内に喫茶店「駅舎」の入り口がありました。(←最後に紹介しますね)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO200,F5.0,SS1/800sec,70mm)
続いては芦野公園駅の北側の踏切のポイントです。
こちらのポイントは津軽中里方面行きの列車を正面から撮影することができます。
中里方面行の列車は全て芦野公園駅で停車するので、列車が来てもこちらの踏切は下りないため、望遠レンズを使用して撮影することが可能です。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/1000sec)
空を入れない構図で奥行感を出すために手前の線路を思いっきり入れます。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/1250sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/1600sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/2000sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/3200sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/2500sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II +TC-14E III (ISO400,F4.0,SS1/2000sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II +TC-14E III (ISO400,F4.0,SS1/1250sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II +TC-14E III (ISO400,F4.0,SS1/1000sec)
津軽五所川原行の列車が通り過ぎると桜吹雪が舞い上がりました。
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F2.8/SS1/1600sec,200mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F2.8/SS1/1600sec,200mm)
構図的に大変素晴らしい位置に桜の花びらが飛び込んで来てくれました!
舞い散る桜吹雪、桜トンネルの津軽鉄道 芦野公園駅
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/4000sec)
また、踏切付近の民家にいた猫を撮影。
かなり体が大きくボス猫のような存在感がありました♪
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II +TC-14E III (ISO400,F4.0,SS1/500sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II +TC-14E III (ISO400,F4.0,SS1/320sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II +TC-14E III (ISO400,F4.0,SS1/250sec)
最後に、芦野公園駅の横にある、赤い屋根の喫茶店「駅舎」の紹介です。
この赤い屋根の喫茶店「駅舎」の建物は、昭和5年開通時に建てられた旧芦野公園駅の駅舎だそうです。
昭和50年まで約45年間駅舎として使用され津軽鉄道開業当時からの建築物としては唯一の建物とのことで、非常に雰囲気のある喫茶店でした。
定員さんオススメの馬肉カレーが非常に美味しかったです。
りんごジャムーン珈琲です。
以上で芦野公園駅の紹介を終わります。
芦野公園の桜のトンネルでは、予想以上に桜吹雪が舞い上がり非常に満足のいく写真が撮れました。
芦野公園には鉄道以外にも児童動物園やオートキャンプ場などもあるので家族でも一日楽しめるオススメのスポットです。
※撮影日:2022年4月25日