続いて紹介するのは、青森県は弘前公園(ひろさきこうえん)です。
弘前公園は、毎年4月末~5月初にかけてさくらまつりが開催され、日本三大桜にも選ばれているほどの桜の名所です。
また弘前城の外堀には、散ったさくらの花びらが溜まり「花筏(はないかだ)」と呼ばれる美しい光景を見ることができます。
2022年のさくらまつり4/23~5/5にかけて行われましたので行ってきました。
弘前公園の場所はこちら。
さくらまつり期間中はかなり混雑しますので、公共交通機関がおすすめです。
周囲に公共駐車場はたくさんありますが、すぐに埋まってしまいますので早めの到着が望ましいです。今回はこちらに止めました。
弘前公園は非常に広いので場所を特定して紹介していきます。
最初のスポットはこちらの追手門口前です。
こちらの方向に撮影しました。
それでは撮れた写真を紹介していきます。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO200,F18.0,SS1/2500sec,35mm)
撮影日の午前中は堀の奥の方にはまだ花びらがなく、水面が見えていました。
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F14.0/SS1/160sec,150mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F6.3/SS1/1250sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO50,F5.0,SS1/400sec)
これはこれでとても綺麗でした。
午後になってくると一気に花びらが散り始めました。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO100,F3.2,SS1/1600sec)
まるで雪のように降り積もっていきます。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F14.0,SS1/250sec)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.0/SS1/1250sec,120mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.0/SS1/2000sec,120mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.0/SS1/2000sec,180mm)
どんどん散っていきます。なぜかすごくもったいない感じです。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO100,F2.8,SS1/2000sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO100,F5.6,SS1/500sec)
お堀にはたくさんのカモ達も泳いでいる姿を見ることできます。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F4.0,SS1/800sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO64,F2.8,SS1/3200sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO50,F2.8,SS1/3200sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO200,F10.0,SS1/250sec,14mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO200,F9.0,SS1/4000sec,38mm)
続いての撮影ポイントは最初のポイントから少し南に移動したこちらです。
こちらも同じ方向に撮影しました。
早朝ではこのように影になります。
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F9.0/SS1/80sec,120mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO500,F7.1/SS1/1250sec,135mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO200,F5.6,SS1/1600sec,24mm)
花筏は小さな塊になって独特な模様になっていました。
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F9.0/SS1/800sec,200mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO640,F9.0/SS1/100sec,125mm)
続いてのこちらのポイントは朝日が横に差し込むため、ドラマチックな写真が撮れるポイントです。(上の写真で赤い服の人が立っている場所です)
こちらの撮影時刻は5:47分でした。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F5.6,SS1/400sec,60mm)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.5,SS1/400sec)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F9.0/SS1/320sec,110mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F9.0/SS1/400sec,112mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F7.1/SS1/250sec,200mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F9.0/SS1/320sec,110mm)
日が昇ると桜全体に光が回ります。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO200,F14.0,SS1/640sec,70mm)
続いては、こちらのポイント。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO200,F14.0,SS1/1000sec,24mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO200,F14.0,SS1/2000sec,42mm)
続いてはこちらのポイント。
緑色のボートが置いてあり、アクセントにしました。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO64,F10.0,SS1/500sec,24mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO64,F10.0,SS1/1600sec,50mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F5.0/SS1/640sec,70mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F5.0/SS1/1250sec,120mm)
続いては、岩木山が見える絶景スポットです。
こちらのポイントは、外堀の桜と岩木山がセットで撮影できました。
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO500,F16.0/SS1/250sec,82mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F10.0/SS1/800sec,102mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO500,F10.0/SS1/1000sec,135mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F3.5/SS1/1600sec,200mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO500,F8.0/SS1/640sec,200mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO500,F8.0/SS1/320sec,200mm)
続いては、一陽橋口付近の「亀紺橋」というスポットです。
こちらからは真っ赤な「春陽橋」と桜のコラボが撮影できる人気のスポットです。
ライトアップ時は一方通行になるなど、混雑状況に応じて規制が掛かるようですので要注意です。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO500,F7.1/SS1/500sec,70mm)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F3.5,SS1/500sec)
桜並木の桜を額縁のようにして春陽橋を撮影してみます。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F4.5,SS1/1250sec,32mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO500,F7.1/SS1/400sec,120mm)
続いては、弘前公園内での写真を紹介していきます。
公園内にも非常に多くの桜があったのですが、今回はほとんど外濠の桜を撮影したのであまり撮影できませんでした。
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO125,F4.5/SS1/320sec,200mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO125,F4.5/SS1/250sec,130mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO80,F4.5/SS1/400sec,200mm)
今年度はコロナの影響で展望の櫓からの撮影はできず、残念ながら岩木山と弘前城のコラボは撮影できませんでした。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO64,F9.0,SS1/250sec,52mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO64,F10.0,SS1/1250sec,24mm)
それでは最後にライトアップの写真を紹介して終わります。
今回2022年の弘前公園では使用する場合は周辺に注意を払うようにとの看板がありました。(昨年の三脚は使用禁止)
三脚での撮影は周囲に十分に注意・配慮して行いましょう。
こちらは追手門口前です。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F7.1,SS1/5sec,95mm)
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F10.0,SS0.8sec,60mm)
こちらは春陽橋からの撮影です。
春陽橋の上ではライトアップ期間時間中は「三脚禁止」&「一方通行」ですので注意が必要です。
今回は橋の手すりにカメラを置いて撮影しました。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO64,F11.0,SS30.0sec,26mm)
こちらは20:30で西濠の貸しボート終了するので、ボートがいなくなった瞬間を狙って撮影しました。
波が立たないので完全な鏡張りの状態の桜の並木道は、本当に圧巻でした。
ライトアップの撮影に訪れたら必ず撮影したスポットです。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F7.1,SS0.5sec,24mm,pano)
こちらは亀紺橋からの春陽橋を撮影しました。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F16.0,SS2.0sec,62mm)
ライトアップの光が強すぎるためにハーフNDフィルターを使って光を調整して撮影しました。
また光芒を出すために十分に絞って撮影します。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO400,F16.0,SS1.3sec,56mm)
長時間露光をしていると桜の花びらが流れていきます。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO125,F16.0,SS30.0sec,50mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F20.0/SS15.0sec,82mm)
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F2.8/SS1/3sec,112mm)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO400,F16.0,SS13.0sec,17mm)
春陽橋付近は人気の撮影ポイントなのですが、注意点があります。
ライトアップ時間中の夜20:30までは一方通行規制がかかりいったん亀紺橋に出てしまうと、再度春陽橋に行くためには大回りする必要があります。
赤矢印:一方通行規制 黄色矢印:再入場ルート
こちらは西濠のボート乗り場です。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO125,F16.0,SS8.0sec,28mm)
こちらがSNSで人気スポットの桜のハートです。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO125,F11.0,SS2.0sec,24mm)
公式サイトでは場所は非公開とのことですが、探し回ると本当に時間が掛かるのでこちらに掲載しておきます。
以上で弘前公園の桜まつりの紹介を終わります。
流石、日本の三大桜祭りというスケールでした。
圧倒的な桜の量が作り出す桜吹雪とお濠にできる花筏は圧巻の一言でした、桜とお濠の相性は抜群というところでしょうか。
今回は幸運にも(外濠の)桜が満開の最終日から花筏ができた初日に訪れることができました。
特に外濠の桜は風に当たり易いので、桜が一気に散ってしまうのでタイミングが重要です。
年々開花のタイミングが早くなっているようなので、公式サイトでしっかりと開花状況を確認して訪れてみてください。
※撮影日:2022年4月23日、24日