こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

日本

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤トンネルと藤棚(Nikon D850)

更新日:

カメラマンにとって春は大忙しの季節です、

桜の撮影が終わると、次はすぐに藤が見頃を迎える為です。

という訳で、福島県での撮影を終えて、今度は福岡県は北九州市河内藤園へやってきました。

河内藤園はCNNが選ぶ日本の美しい風景31選に選ばれたということで近年SNSでも有名になってきました。

しかし、有名になったことが逆に災いして、藤が見頃のGWには大変多くの観光客が押し寄せて大変混雑したそうです。

現在では、GWの前後の混雑時期は、コンビニで前売りチケットを購入した方のみ入園できるシステムとなっており、混雑は緩和されています。(注:三脚や一脚の類の持ち込みは不可です)

河内藤園の情報は、こちらの公式サイトから。

それでは、河内藤園の場所から紹介していきます。

アクセスは、車がオススメです、北九州都市高速道路を降りてから20分ほどになります。

今回の現地到着時間は、6時10分頃でしたので、駐車場は園の前の駐車場(200台)に停めれました。

普通に藤を見たい方は、入場時間帯付のチケット制になっているので、これほど早朝に来る必要はありません。

しかし、人がいない状態での撮影だけなく、特に朝日が横からトンネルに差し込んだ瞬間を私は美しいと感じたので、私は断然早朝をオススメします。

早朝は藤園の入り口の前には柵がしてある為入場はできませんが、入り口の外側からは定番の藤トンネルの撮影が可能です。

写真のEntranceのすぐ右側がもう藤のトンネルです。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

参考に河内藤園のマップです。(※上記HPより抜粋)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

さらに7:40分からは、藤トンネルの前からの特別?撮影が許可されました。(注:入園はできません)

実際の入園開始が7:50分くらいなので、この間10分ほどは、藤トンネルの撮影タイムになります。

これはカメラやSNS投稿目的のお客さんが多いための河内藤園の方の計らいのようでした。

それでは早速撮れた写真を紹介していきます。

まずはPLフィルターを装着した状態で撮影を開始しました。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F2.8,SS1/250sec)

右側から朝日が差し込んできます。6時20分頃の撮影です。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/60sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F3.2,SS1/80sec)

今度はピントをトンネルの少し奥のほうに合わせます。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F5.0,SS1/30sec)

続いては、縦構図。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO500,F2.8,SS1/250sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO500,F2.8,SS1/160sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO500,F2.8,SS1/250sec)

ここからはPLフィルターを外してみました。コントラストが落ちて爽やかな感じになります。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO400,F2.8,SS1/500sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO800,F2.8,SS1/640sec)

ローアングルからの撮影するとトンネルの天井の藤が良く見えて迫力があります。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO800,F3.5,SS1/1250sec)

7:40分になると、上述の撮影タイムに入ります。

撮影タイムではトンネルの正面は一気に人で埋まります。やはり早めに列に並んでいた方が、良いポジションが取れると思います。

まずはハイアングルから。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO640,F4.5,SS1/500sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F4.5,SS1/500sec)

続いては、ローアングルです。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO1000,F10.0,SS1/160sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO1000,F10.0,SS1/100sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO250,F2.8,SS1/250sec)

撮影タイムが終わると、トンネルはすぐに人で埋まってしまいます。

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.0,SS1/320sec)

参考までに、正面のトンネルと並列にもう1本の藤のトンネルもあります。

こちらは藤の長さは、正面のトンネルほどは長くはありませんでした。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO320,F2.8,SS1/1250sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/400sec)

続いては、藤ドームです。

ドームの藤はさほど長く垂れてはいなかったため、広角レンズで見上げた写真としました。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO320,F4.5,SS1/500sec)

藤のドームは上から見るとこんな感じです。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO320,F4.5,SS1/3200sec)

ドームを抜けると、大藤棚のエリアにきます。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/200sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D810 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO200,F3.5,SS1/200sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D810 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F2.8,SS1/1000sec)

今回の撮影では、偶然にも同じく撮影目的の方で素敵な女性がいらっしゃったのでモデルになって頂きました。

インスタで知り合った友人さんと撮影に来られていたようです。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/1000sec)

藤にリボンのある麦わら帽子が映えます。

スタイルが良いだけでなく、カメラ男子の心をワシヅカミにするファッションセンスです。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/640sec)

初対面にも関わらず、厚かましくも下の構図で撮りたとリクエストしたところ、喜んで受けてくれました。(素晴らしい方です。。涙)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/400sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/400sec)

 

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/640sec)

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/640sec)

今回、モデルになって頂いたのは、インスタグラムのユーザーネーム:MYUUUU24 さんでした。

他にもインスタ仲間さんともフォローし合って、知り合いになることができました。

昨今、行き過ぎたインスタ映え批判のニュースが多いですが、インスタグラムでは写真好きな人なら誰でも簡単に友人の輪を広げれますよね、これは改めて素敵だなと思いました。

インスタの良いニュースもあるはずなので、メディアの方は取り上げ欲しいなと素直に思いました。

最後に冒頭の朝日が差し込む藤のトンネルを、柔らかい雰囲気で仕上げてみました。

こぼれ落ちる藤のカーテンの絶景、河内藤園の藤のトンネルと藤棚

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F2.8,SS1/250sec)

 

以上で河内藤園の撮影を終わります。

今回は河内藤園の素晴らしい藤だけでなく、当ブログでも珍しいポートレート撮影が加わり、大変有意義な撮影に終わりました。

皆さんも素敵なカメラライフを!

※撮影日:2018年4月28日

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