白馬岩岳マウンテンリゾートに続いて紹介するのは、同じく長野県は信州木曽にある赤沢森林鉄道です。
赤沢森林鉄道は、森林浴発症の地と言われている赤沢自然休養林にあり、森林鉄道記念館から丸山渡までの往復2.2㎞を運行しているトロッコ列車です。
最盛期は500kmにも及ぶ長さを誇ったという木材運搬の木曽森林鉄道の路線ですが、現在は観光用の路線として残っています。
樹齢300年以上のヒノキの天然林の中をゆっくりと走る姿はまさしく森林鉄道です。
赤沢森林鉄道の春から秋にかけて運行しています。
公式HPホームページはこちら、運行情報などを事前確認しておくと良いでしょう。
赤沢森林鉄道の駐車場はこちら。
撮影場所は、駐車場から徒歩5分ほどのすぐ近くです。
駅から最初のカーブです。
それでは撮れた写真を紹介していきます。
赤沢森林鉄道の始発は9時半ですが、その前に機関車のみで試運転か路線の点検が行われていました。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/125sec)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F5.0,SS1/80sec,200mm)
始発は9時半に森林記念館を出発していきますが、丸山渡のトンネル方面に向かっていくので後ろ姿になります。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/500sec)
したがって、丸山渡で折り返して戻ってくるのは約20分後の9時50分頃でした。
始発の時間帯では手前の木々にはまだ光が当たっていない状態です。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.6,SS1/320sec,150mm)
上の写真の日の丸構図では面白くないので、トンネル感が出るようように列車を下側に配置しました。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.5,SS1/800sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/800sec)
徐々に日が高くなり、手前の路線にも光が当たってきます。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/500sec)
太陽の位置と日陰の位置では、機関車は日陰になります。
こちらは300mmでの望遠で撮影しているので、F5.0でも機体が浮き上がってきれいですよね。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/500sec)
風が吹くと、もみじの葉っぱが吹雪のように飛んでいきます。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.6,SS1/320sec,180mm)
紅葉トンネルは縦構図が定番ですが、横構図でも撮ってみます。
D750 + AT-X 70-200mm F4 PRO FX VCM-S (ISO400,F6.3,SS1/1600sec,200mm)
また、色相(レッド、オレンジ、イエロー)を赤色に振るとこのような絵になります。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO250,F6.3,SS1/320sec,165mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO250,F6.3,SS1/320sec,165mm)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/640sec)
D750 + AT-X 70-200mm F4 PRO FX VCM-S (ISO400,F6.3,SS1/500sec,200mm)
太陽が隠れて曇天でもそれはそれで雰囲気があります。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/250sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/250sec)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO320,F4.0,SS1/320sec,165mm)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F5.0,SS1/640sec)
レンズを地面スレスレに構えて前ボケを作ってみました。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F2.8,SS1/500sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F2.8,SS1/500sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F2.8,SS1/500sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F2.8,SS1/800sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F2.8,SS1/800sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F2.8,SS1/800sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.5,SS1/1250sec)
最後に後ろ姿
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO320,F2.8,SS1/640sec,200mm)
記念館の乗り場側はこのようになっています。
皆さん紅葉トンネル狙いなので、記念館発の列車が通り過ぎる時には、乗客(お子さん)さんに手を振っていました。
最近ではカメラマンは迷惑がられているので、せめて乗客の皆さんに楽しんでもらえたらいいですよね。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO320,F6.3,SS1/640sec,165mm)
最後に森林鉄道周辺の景色を紹介します。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO100,F16.0,SS1.3sec,30mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F8.0,SS1/125sec,110mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.0,SS1/160sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.0,SS1/250sec,90mm)
赤沢森林鉄道から少し下った場所にも素晴らしい景色がありました。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/60sec,95mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/200sec,75mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/200sec,95mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.0,SS1/160sec,70mm)
以上で、赤沢森林鉄道の紹介を終わります。
赤沢自然鉄道は、鉄道だけでなく周囲一帯の紅葉がとても綺麗でした。
鉄道も30分毎に1本の間隔で列車が走っていたので、そこそこの頻度で撮影ができました。
11時~13時くらいが光線的に良かったように感じました。
撮影スペースも広くはありませんが、皆さん譲り合って気持ち良い撮影ができました。
※撮影日:2020年11月1日