最初に紹介する場所は、バンフ国立公園(Banff National Park)のモレーン湖(Moraine Lake)です。
1885年、カナダで初めて国立公園に指定されたのがバンフ国立公園です。
世界的にみてもアメリカのイエローストーン国立公園、オーストラリアのロイヤル国立公園に続き3番目に古い国立公園です。
そのモレーン湖は、レイクルイーズから車で20分ほどの距離にある湖では、その後ろにはテンピークスという10個の頂のある山々がそびえ立ちます。
6月下旬を過ぎると氷河の雪解け水によってターコイズブルー(トルコ石の青色)の美しい湖水を満々とたたえます。
駐車場は限られている為、早朝に訪れるのが良いです。
駐車場が満車になる午後は、レイクルイーズ方面からの道路が進入禁止になることもありましたので、ご注意ください。
モレーン湖の入り口はこのようになっています。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO250,F7.1,SS1/640sec)
左の岩の山の上が、モレーン湖の撮影ポイントになります。
地図では下のピンク色の2番の場所になります。
駐車場からはピンクのラインの歩道があり、徒歩で5~10分以内ですぐに到着できます。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F3.2,SS1/80sec)
ピンクの歩道の入り口はこのようになっています。
ですが、多くの方はこのように岩山を登っていました。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO250,F7.1,SS1/250sec)
池に浮かんだ流木の上を歩くことができ、このように登ることも可能です。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO100,F14,SS1/10sec)
時間的には岩山を登る方が早いですが、鋭利な岩もあるので気を付ける必要があります。子供でも女性でも登れます。
登っている途中でも絶景を見ることができます。
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO160,F6.3,SS1/125sec)
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO200,F8.0,SS1/125sec)
岩山を登りきるとそこはターコイズブルーの絶景が待っています。
ポイントはこちらになります。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO64,F13.0,SS1/30sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO64,F11.0,SS1/50sec)
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO160,F6.3,SS1/125sec)
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO200,F8.0,SS1/125sec)
180°のパノラマ画像を作成してみました。
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO160,F6.3,SS1/125sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F5.6,SS1/80sec)
人を入れて撮影すると、この風景の壮大さが表現できます。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO64,F13.0,SS1/30sec)
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO64,F13.0,SS1/40sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F8.0,SS1/200sec)
早朝には、このように朝日に染まるテンピークスの絶景を見ることができます。
D850 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G (ISO64,F13.0,SS0.6sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO64,F11.0,SS0.4sec)
カナディアンロッキーでは、いたる所でリスを見ることができます。
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO250,F7.1,SS1/100sec)
午後になると湖の色が変わりターコイズブルーになってきました。
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO160,F2.8,SS1/1250sec)
D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO250,F9.0,SS1/200sec)
D850 + AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO200,F4.5,SS1/1600sec)
こちらのポイントも撮影ポイントになります。
こちらは木々の間からモレーン湖を見る構図となります。
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO160,F6.3,SS1/160sec)
ある程度の木々があったほうが、雰囲気がでます。
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO160,F6.3,SS1/125sec)
駐車場と反対側の池の端にもスポットがあります。
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO160,F6.3,SS1/160sec)
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO64,F13.0,SS0.4sec)
最後に、ボート置き場からも印象的な写真が撮れるので紹介します。
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO64,F11.0,SS1.6sec)
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO64,F11.0,SS0.4sec)
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO160,F6.3,SS1/125sec)
このポイントで、カップルの方にお願いしてモデルになってもらいました。
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO200,F8.0,SS1/100sec)
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO160,F6.3,SS1/125sec)
反対側にはモレーン湖のロッジが見えます。
D850 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (ISO200,F9.0,SS1/60sec)
最後にモレーン湖でタイムラプス動画を作成しましたので、こちらも紹介しておきます。
以上でモレーン湖の紹介を終わります。
モレーン湖は噂にたがわぬ美しい湖でした。
早朝から夕方にかけて湖のの色が変化するので、様々な顔を見せてくれました。
また、訪れる時期はターコイズブルーの色を見たい場合は、7月上旬がオススメです。
6月はまだ天気が悪い日が多く、8月以降は徐々にターコイズブルーが濁ってしまうそうです。
有名度ではレイクルイーズのほうが有名ですが、美しさでは断然モレーン湖のほうが美しかったように思いますので、カナダに行った場合は是非訪れて見てください。
※撮影日:2018年7月8日~10日