今回の球磨川氾濫により、この肥薩線の美しい風景を当面は見ることができないかもしれません。
一日も早い復興と被害に遭われた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
2020年7月7日更新
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山口県から九州地方に入り、熊本県からはSL人吉の紹介です。
SL人吉(ひとよし)は、JR九州が熊本県の熊本駅~人吉駅間を運行している蒸気機関車です。
エメラルドグリーンの球磨川(くまがわ)沿いを運行するSL人吉は絶景が望める列車としても人気です。
SL人吉の運行日などは、JR九州のサイトで確認できます。(http://www.jrkyushu.co.jp/trains/slhitoyoshi/)
ただし、他の列車の情報も欲しいので、こちらを参考にしました。(http://ekikara.jp/newdata/line/4001161/down1_1.htm)
撮影スポットはとてもたくさんあるので、今回は私の撮影してきたスポットだけ紹介します。
まずは鎌瀬駅を過ぎてしばらく進んだ崖の上です、場所はこちら。
こちらは駐車スペースがほとんどありませんので、要注意です。
スロープと階段を上るとこのような場所にでます。良いポジションで撮影できる人数は限られそうです。
それでは撮れた写真から紹介していきます。
まずは望遠レンズで姿を現したSL人吉を狙います。(※湖面の彩度をあげています)
同時に、24-70mmの広角側で全体を俯瞰します。
続いては、キャノンの5Dと70-200mmで中望遠域を撮影。
ここで列車が通過した後で、機材を撤収して、SLを追いかけて移動します。
列車はこの後、一勝地駅と渡駅で停車するので、十分に追いつきます。
続いての撮影スポットは、西人吉駅です。
駅のホームからの撮影です。子供たちの「来たぞ、来たぞ」って声が聞こえてきそうです。
最後に紹介する撮影場所は、鎌瀬駅付近です。
川を挟んで反対側から、球磨川第一橋梁を見渡せます。道路の路側帯に駐車しての撮影です。
続いては、その鎌瀬駅のすぐ裏の坂からの撮影です。こちらは定番の撮影スポットになります。
正面から迫力満点のSL人吉が撮影できます。
また、かわせみ やませみ号もついでに撮影しました。
鎌瀬駅の裏手の坂を上っていくと、この球磨川第一橋梁を俯瞰しての撮影も可能です。
最後に同じ愛知県で写真活動をしている写真仲間の東海道新幹線幸田駅さんの写真も紹介したいと思います。
こちらは人吉市から南の矢岳駅のようですね。
東海道新幹線幸田駅さんのTwitter はこちらですので、是非フォローしてみてください。
以上でSL人吉の紹介を終わります。
SL人吉は桜の季節にも、たくさんカメラマンが訪れます。また是非訪れて徐々に追加更新していきたいと思います。
なお今回、撮影にあたりこちらを参考にさせて頂きました。
※撮影日:2017年5月20日
///お知らせ///
当ブログのSL人吉の写真が、レアルインターナショナル(株)様より壁紙ポスターとして発売になりました。