続いて紹介するのは、京都の嵯峨野トロッコ列車です。(やっと2020年の秋の最後の記事です)
嵯峨野トロッコ列車は、京都の嵐山と亀岡までの7.3㎞を25分で結ぶ観光列車です。
かつてJR西日本山陰本線だった当路線は、鉄道の電化に伴い廃線となり、現在の観光用路線に転用されました。(現在、新しい路線が並走しています)
道中の保津峡では四季折々の風景や保津川下りの船を見ることもできます。
また、出発の駅はトロッコ嵯峨駅でJR嵯峨嵐山駅に隣接しており、嵐山という日本でも有数の観光地に直結した観光列車で、年間輸送人数が100万人を超える人気観光列車です。
このトロッコ列車を運営している嵯峨野観光鉄道の公式HPはこちら。
今回このトロッコ列車を撮影してきたので紹介します。
最初の撮影地はこちらのJR保津峡駅です。
JR保津峡駅前には少しだけ駐車スペースがあります。
車で移動する場合、京都市内から保津峡駅までは狭い1本道ですれ違い困難な場所があり、電車での移動をおすすめします。
こちらのポイントは駅のホームからの撮影になります。
ただし、特急列車がすごい速度で通過していきますので、撮影には十分な注意が必要です。(通行人への配慮も)
それでは撮れた写真を紹介していきます。
この撮影ポイントは、午後から線路に光が当たります。下の写真は13:40分頃です。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO160,F5.0,SS1/640sec,45mm)
下の写真は14:17分です。光が回り始めます。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO250,F5.0,SS1/640sec,38mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO250,F4.5,SS1/250sec,105mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO250,F4.5,SS1/250sec,95mm)
トロッコ列車の機関車は常に嵯峨野方面を向いて走りますので、亀岡行きはヘッドライトは点灯しません。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO160,F6.3,SS1/250sec,95mm)
D750 + AT-X 70-200mm F4 PRO FX VCM-S (ISO100,F5.6,SS1/250sec,200mm)
こちらは300mmの望遠です。
D750 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO100,F5.0,SS1/320sec)
また保津峡駅から少し登ったこちらの道路上からも撮影できます。
※先の駅ホームでの写真の左上にこのポイントが写っています。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F3.2,SS1/500sec,170mm)
続いてはトロッコ保津峡駅からの写真を紹介します。
トロッコ保津峡駅には駐車場はありませんので、JRの保津峡駅から徒歩で行きます。
この赤い橋を渡って右方面へ約10分ほどで到着できます。
こちらがトロッコ保津峡駅の場所です。
D850 +AT-X 24-70 F2.8 PRO FX (ISO250,F5.6,SS1/400sec,24mm)
吊り橋からは、保津川峡下りが見えます。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.0,SS1/250sec,70mm)
それでは撮れた写真を紹介していきます。
こちらは亀岡方面行きを歩道橋の下から撮影しました。撮影時刻は午前中です。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.5,SS1/250sec)
こちらは駅構内の歩道橋の上からの撮影です。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.5,SS1/250sec)
今度はホームの亀岡方面側から撮影しました。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO250,F4.5,SS1/320sec,135mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.0,SS1/250sec,150mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.0,SS1/250sec,150mm)
続いては縦構図です。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO250,F3.5,SS1/400sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO250,F3.5,SS1/400sec)
続いては、夕方の逆光のタイミングで撮影してみました、時刻は15時半頃です。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F3.2,SS1/500sec,200mm)
逆光で撮影すると、紅葉のオレンジ色がより輝いてみえました。
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F3.2,SS1/500sec,200mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F3.2,SS1/500sec,185mm)
D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO100,F3.2,SS1/500sec,185mm)
同じカットばかりですが、逆光と紅葉の組み合わせは素敵でした。
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO125,F3.2,SS1/640sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO125,F3.2,SS1/640sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO125,F3.2,SS1/640sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO125,F3.2,SS1/640sec)
D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO100,F3.2,SS1/500sec)
以上で嵯峨野トロッコ列車の紹介を終わります、如何でしたでしょうか?
保津峡の紅葉の中をもみじカラーの客車を黒ボディのディーゼル機関車が牽引していく様は本当に絵になりました。
また保津峡はトロッコ列車だけでなく保津川下りも楽しめ、家族で楽しめるスポットだと思いますので、是非一度訪れてみてください。
※繰り返しになりますが、JR保津峡駅のホームは狭いですのでくれぐれも事故やトラブルなどないように撮影しましょう。
※撮影日:2020年11月21日