春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

日本

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑 那智の滝と熊野古道 大門坂(ニコンD850、Z6比較)

更新日:

続いては、初めての和歌山県の記事になります。

和歌山からは、日本三大瀑布として有名な那智の滝を紹介します。

那智の滝は、和歌山県の那智川の滝で、落差は133メートルあり、一段の滝としては落差が日本一とのことです。

また、栃木県の華厳滝、茨城県の袋田の滝と合わせて、日本三大瀑布と呼ばれているそうです。

また那智の滝は、滝のだけではなく赤く映える青岸渡寺の三重塔ともあいまって日本らしい風景を醸し出しています。

その那智の滝の撮影スポットを紹介します。

後述する大門坂から徒歩できることも可能ですが、今回は早朝の撮影だったので、一番近くの駐車場まで車で行きました。

駐車場はこちらの三重塔の前です。(途中で料金ゲートがあり、800円/日)

このような広い駐車場があります。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

この駐車場の(写真中央の)階段を登っていく途中から撮影を行いました。

それでは撮れた写真を紹介していきます。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

D850+24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F5.6,SS1/100sec,48mm)

全体はこのような感じ。

当日は雨を狙って撮影に行きました。(雨の日を狙って撮影に行くことは珍しいです)

ご覧の様に三重塔の屋根が雨に濡れて、しっとりとした深い色になっているのが分かると思います。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

D850+24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F13.0,SS1/30sec,52mm)

徐々にズームしていきます。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

D850+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.6,SS1/125sec,70mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

D850+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F8.0,SS1/50sec,95mm)

時間によって、霧の形が変わっていきます。

那智の滝と熊野古道大門坂

D850+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F5.6,SS1/125sec,150mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

D850+24-70mm F/2.8G ED VR (ISO200,F8.0,SS1/30sec,62mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

D850+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO64,F2.8,SS1/30sec,72mm)

縦構図も。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

D850+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F10.0,SS1/50sec,98mm)

望遠レンズで切り取ってみます。

写真には写っていませんが、実際にはかなりの雨が降っています。

D850+24-70mm F/2.8G ED VR (ISO400,F5.6,SS1/100sec,48mm)

D850+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F2.8,SS1/500sec,150mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

D850+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO32,F5.6,SS0.5sec,200mm)

絞りを絞って、1秒の長時間露光です。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

D850+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO64,F16.0,SS1.0sec,70mm)

1/5秒くらいでも滝は流れて見えます。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

D850+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO64,F7.1,SS1/5sec,72mm)

続いては、新規で投入したZ6とNIKKOR Z 24-70mm f/4Sで撮影した写真です。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO64,F10.0,SS1/13sec,66mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO100,F11.0,SS1/5sec,70mm)

シルキーな滝に合わせて、少し柔らかい感じに仕上げてみました。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+FTZ+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO32,F22.0,SS1.0sec,95mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+FTZ+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO32,F13.0,SS1/6sec,82mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+FTZ+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO800,F2.8,SS1/1000sec,86mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+FTZ+AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO32,F4.0,SS1/320sec,116mm)

 

続けては熊野古道の大門坂を紹介します。

石畳が美しい大門坂の熊野古道は、数ある熊野古道のコースの中でも初心者におすすめのコースです。

距離は2.5km、所要時間1時間ほど。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

大門坂の駐車場はこちら。(無料です)

駐車場から3分ほど歩くとこのような大門坂と書かれた分岐を左に進んでいきます。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO400,F4.0,SS1/320sec,57mm)

鳥居を過ぎると、大門坂の正門とも思える夫婦杉が並んでいました。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO800,F4.0,SS1/125sec,24mm)

夫婦杉を越えて、石畳の階段を登っていきます。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO800,F14.0,SS1/3sec,38mm)

雨の日は、石畳は滑り易いですので、注意が必要です。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO800,F4.0,SS1/50sec,69mm)

すると石畳が奥まで見えるこのような場所にでます。

ここが気に入ったので写真を撮ります。

場所はこのあたり。一度46号線に出てすぐのところです。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO800,F4.0,SS1/60sec,24mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO800,F4.0,SS1/60sec,24mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO500,F4.0,SS1/30sec,47mm)

ローアングルでも。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO800,F4.0,SS1/100sec,24mm)

望遠側でも撮影。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO800,F4.0,SS1/100sec,60mm)

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO500,F4.0,SS1/40sec,70mm)

縦構図も雰囲気が出ます。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/4S (ISO800,F4.0,SS1/100sec,70mm)

大門坂は石畳と両脇にそびえる巨大な杉が熊野古道を象徴しているような雰囲気でした。

また今回は、雨の日ということもあり、コントラストも高く雰囲気のある絵が撮れたと思います。

ただし、終始、レンズとファインダーの曇りと格闘することになってしまいました。

とくにレンズ(フィルター)が曇ってしまうことが多かったのですが、手っ取り早く、PLフィルターが曇ったらPLフィルターを外す、次にプロテクターが曇ったらプロテクターも外して撮影していました。

また、雨具はポンチョを着て撮影していました。

ポンチョは、カメラバッグごとカバーできますし、カメラをポンチョの中にしまうこともできますのでオススメです。(登山でも使用しています)

最後に紀伊勝浦の海の幸、しらす丼を食べてきました。

春雨に濡れる桜、和歌山の日本三名瀑、那智の滝と熊野古道大門坂

以上で、那智の滝と大門坂の紹介を終わります。

雨の日の撮影ということで、苦労した点もありますが、熊野らしいしっとりとした絵が撮れたと思います。

是非、那智の滝には雨の日訪れてみてはいかがでしたでしょうか?

※撮影日:2020年4月1日

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