動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

日本

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

更新日:

続いて紹介するのは、静岡県は掛川にある花鳥園、掛川花鳥園です。

掛川花鳥園は、静岡県掛川市南西郷にある「花と鳥とのふれあい」をテーマとして2003年9月20日に開園したテーマパークです。

掛川花鳥園のサイトはこちら。

場所はこちら。

この掛川花鳥園には、動かない鳥というハシビロコウという鳥が人気なので撮影に行ってきました。

ハシビロコウは、ペリカン目に属する鳥なのですが、鋭い眼光に似合わぬお茶目なしぐさで写真集も発売されるほど人気だそうです。

このハシビロコウに会えるのはこの掛川花鳥園含め、全国で6ヶ所しかないそうです。(全国で13羽@2021年6月時点)

それでは早速撮れた写真を紹介していきます。

まずは、花鳥園のバードショーから紹介していきます。

掛川花鳥園では、園内の広場で1日3回ほどバードショーが開催されており、フクロウやミミズクをはじめ、私達の知らない貴重な鳥たちのショーを目の前で見ることができます。

花鳥園内のマップはこのようになっており、バードショーは広場で行われています。(出典:掛川花鳥園)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

こちらはメンフクロウです。(世界中に広く分布しているお面のような顔をしたフクロウ)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F2.8,SS1/3200sec,200mm)

発達した顔盤で音を耳の穴に集めることが出来るそうです。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.0,SS1/3200sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.0,SS1/3200sec)

この小さいフクロウは、アナホリフクロウだそうです。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.0,SS1/800sec)

ほそーいパイプもくぐってました。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.0,SS1/2000sec)

ひょこひょこと歩き回る様が可愛いらしいです。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F4.0,SS1/1600sec,trim)

アップで撮ると意外にも凛々しい感じでした。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F3.2,SS1/800sec)

こちらの鮮やかな鳥はルリコンゴウインコと言い、南アメリカ大陸の熱帯雨林に生息しており、世界最大級のインコだそうです。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.2,SS1/2500sec,trim)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.2,SS1/2500sec,trim)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.2,SS1/2000sec,trim)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.2,SS1/2500sec,trim)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.2,SS1/3200sec,trim)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.2,SS1/1000sec)

このルリコンゴウインコ、寿命はなんと60年だそうです。

このバードショーの行われるイベント広場の横には、フクロウやミミズクたちが展示?されてました。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

こちらは、ユーラシアワシミミズクのひまりです。ユーラシア大陸最大級のフクロウで大型のものは3Kgにもなるそうです。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/640sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/640sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/320sec)

この伏し目がちな目がとても印象的なフクロウでした。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/640sec)

ウインクしたり、

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/400sec)

しゃくり上げてみたり、様々な表情を見せてくれました。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/400sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/320sec)

続いては、モリフクロウのくくのです。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

モリフクロウの特徴は何と言ってもこのクリクリの瞳です。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/1000sec)

吸い込まれるような大きくて黒い瞳を持っています。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/1000sec,trim)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/800sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/1000sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/1250sec)

続いては、アフリカコノハズクのココです。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/320sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/640sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/640sec)

最後は、スピックスコノハズクのすず丸です。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F2.8,SS1/800sec,200mm)

餌やりの時間に立ち会うことができました。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/800sec)

続いては、花鳥園の最も奥にいるお目当てのハシビロコウです。名前は「ふたば」です。

ハシビロコウがブームになっていて写真集がでるほど人気なんだそうです。

こちらのハシビロコウ、通常の露出で撮影すると、このように撮れます。

カメラの露光計に任せると、グレーカードのようにしっかりとハシビロコウの身体がグレーがしっかりと適正になる露出になります。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO400,F3.5,SS1/640sec)

-1~2EVほど露出を落として撮影してみるとこのようになります。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F2.8,SS1/1600sec,200mm)

背景も黒く引き締まり、くちばしの陰影が浮き上がって迫力が増して見てます。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F4.0,SS1/4000sec,200mm)

全身を入れるとどうしても背景が入ってしまうので、200mmほど望遠レンズで背景が黒となる部分を切り取ります。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/500sec)

今回は、夕方の時間に訪れたこともあって日の位置も低く、サイド光で撮影することができました。

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/640sec)

ただし、注意する点としては、絞り解放など深度が浅い設定では、目にピントが合わずくちばしにピントが合ってしまいます。

横の写真を見てもらうと分かりますが、目はくちばしからかなり奥の位置にあることからも分かると思います。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/400sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/640sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F2.8,SS1/1600sec,200mm)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F2.8,SS1/2000sec,200mm)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F2.8,SS1/3200sec,200mm)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/1250sec)

このハシビロコウ、こんなに鋭い眼光を持ちながらも、性別は雌で可愛いらしい一面があります。

飼育員さんに、何やらアピール。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F4.0,SS1/2000sec,135mm)

満足そうです(笑)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8E FL ED VR (ISO400,F4.0,SS1/2000sec,135mm)

ハシビロコウの手前には広いインコのスイレンプールという広い広場があり、カラフルなコガネメキシコインコが飛び回っていました。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/1600sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F2.8,SS1/1600sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/200sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/1250sec)

スイレンプールのスイレンの花も撮影スポットなので紹介しておきます。

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/6400sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/2500sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/2000sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/1000sec)

動かない鳥「ハシビロコウ」、鳥と触れ合うテーマパーク、掛川花鳥園

D850 +AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VR II (ISO200,F3.5,SS1/1600sec)

以上で掛川花鳥園の紹介を終わります。

掛川花鳥園は、花と鳥と触れ合えるテーマパークということでしたが、その名の通りでした。

迫力あるハシビロコウに加えて、家族連れやカップルもバードショーで楽しむことができ、スイレンプールなど更に我々カメラ好きも楽しめるよりどりみどりのスポットでした。

※撮影日:2021年7月25日

広告

広告 2

広告 3

-日本
-, ,

Copyright© 地球の撮り方 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.