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おすすめの三脚と雲台について(その1:Manfrotto マンフロット)

公開日: : 最終更新日:2017/05/04 カメラ, 日本

これまで各地の絶景をひたすら記事にしてきましたが、ここでは私の愛用している三脚を紹介してみます。

私の場合は、三脚を用途に応じて使い分けできる様に、以下の3本を揃えています。

始めての三脚選びで最初の1本を買う時には、できるだけ1本で多くのケースをカバーしたいと悩むものですが、「三脚はケースバイケースで使い分けるもの」と割りきってしまうと、三脚選びも少しは楽になります。(結果論ですが)

マンフロット Manfrotto プロ三脚 055/190/Befree カーボン

右の大きい三脚が、マンフロット プロ三脚 055シリーズ カーボン 4段 MT055CXPRO4です。

マンフロット Manfrotto プロ三脚 055シリーズ カーボン 4段 MT055CXPRO4

この055シリーズの4段は、4段でスーツケースにも入るコンパクトさを持ちながら、一段目の足が29.2mmもあり、優れた安定性を確保してくれます。菊池渓谷樽前ガローでも強い川の流れに打たれながらその堅牢性を証明してくれました。

HUSKY ハスキー3Dヘッド + マンフロット

また、その堅牢な三脚に、堅牢な雲台は、ハスキーの3D雲台です。これは風景写真家には定番中の定番の雲台です。

その大型レンズを載せてもびくともしない堅牢性もさることながら、何よりハスキー特有なのは、レバーを締め付けた時に、カチッと位置が決まる使い心地です。キュッ緩めてカチッと締り、一度締めたらびくとも動きません。

またクイックシューではない直付けタイプであることも、私にとって外せないポイントです。EF70-200mmやEF300mmなど三脚座のあるレンズを取り付けるときに、いちいちクイックシューをつけているととても時間がかかります。

さらにこの直付けタイプの雲台は、雲台にカメラを固定したまま三脚をかつぐことができるのも大きな魅力です。少し撮影しては歩き、撮影するような場合には、非常に便利です。クイックシュータイプですと、カメラが落下するのではと非常に不安になりますが、直付けのハスキー雲台であれば、その心配はありません。(あくまで自己責任で)

続いては、中央のマンフロット プロ三脚 190シリーズ カーボン4段 MT190CXPRO4です。こちらは、先に紹介した055を一回り小さくしてタイプです。055では少々持っていくのが重いような場所では、この190を使うようにしています。

マンフロット Manfrotto プロ三脚 190シリーズ カーボン 4段 MT190CXPRO4

マンフロット055とマンフロット190を同時に持ち出す場合には、下の写真のように梅本製作所の自由雲台SL−50ZSCをつけています。

マンフロット Manfrotto プロ三脚 190シリーズ カーボン 4段 MT190CXPRO4

梅本製作所のSL−50ZSCは、耐荷重は5kgでEF300mmを載せても、カッチリきまり全く不安はありません。

梅本製作所 高精度自由雲台 SL-50ZSC

このようなギミックな形状にすることも可能です。

マンフロット Manfrotto プロ三脚 190シリーズ カーボン 4段 MT190CXPRO4

梅本製作所の自由雲台の購入はこちらから(http://www.umemoto.ecnet.jp/

最後に一番左の小型の三脚、マンフロット コンパクト三脚 Befree カーボンファイバー 4段 MKBFRC4-BH です。

マンフロット Manfrotto コンパクト三脚 Befree カーボンファイバー 4段 ボール雲台キット MKBFRC4-BH

こちらの三脚のメリットは何と言っても、小型と軽量です。荷物を少しでも減らしたい涸沢カールの登山や、スペインはバルセロナへの海外遠征にも役に立ってくれました。

しかし、もともとついていたマンフロットの自由雲台は、回転時に若干こすり感を感じたのとクイックシュータイプであるため、梅本製作所の自由雲台、SL−40ZSCに換装しました。

このSL−40ZSCは、SL−50ZSCより小型ですが、耐荷重は4kgと十分な性能を持っています。

私が梅本製作所の自由雲台を選んでいる理由は2点あります。1つは、雲台が直付けであること。とてもクイックに三脚座付きのレンズとも交換できます。2つ目に、レバーを少し緩めるとパン回転できるような仕様になっていることです。

梅本製作所 高精度自由雲台 SL-40ZSC

マンフロット Manfrotto コンパクト三脚 Befree カーボンファイバー 4段 ボール雲台キット MKBFRC4-BH

このマンフロットのBefree三脚には、マンフロット コンパクト 三脚 Befree アルミ4段 MKBFRA4-BH というアルミ製の三脚もあります。

悩ましいのは、一般的にアルミ三脚の方が、カーボンよりずっとお手頃な値段なのです。三脚選びの際に、カーボン製とアルミ製で迷われる方はたくさん居らっしゃると思います。

私としては、オススメなのはやはりカーボン製です。軽量であることはもちろんながら、耐振動性に優れていること重要視しているからです。それでは耐振動性はどのような場合に有利なのかといいますと、シャッターを押した時のショックです。このショックを以下のような条件で比較テストしてみました。

まずは、下のような類似の雲台、カメラボディ、レンズを準備します。

左側:Befreeアルミ三脚 + SL−50ZSC + 7Dmk2 (820g) + EF24-70m F2.8L II USM (805g)

左側:Befreeカーボン三脚 + SL−40ZSC + 5Dmk3 (860g) + EF24-105m F4L IS USM (670g)

マンフロットBefreeアルミ三脚とカーボン三脚の比較

このような条件で、シャッター部を軽くタップしながら、レンズ先端の振動を比較してみました。すると、アルミ三脚に取り付けたの(動画はで右側の)24-105mmのレンズのほうが明らかに大きく振動しています。

 

私がこの耐振動性を重要視しているのは、レリーズを持参していない場合に、2秒タイマーをつかってシャッターを切ることがあります。つまり、カーボン製三脚があれば、より確実にショックを減衰できるため、よりブレ少ない写真を撮ることができます。

まとめ

三脚と雲台は、カメラやレンズのようにメーカ間を比較できる定量的なスペックがありません。実は耐荷重などのスペックは、各メーカの自主スペックのため、メーカ間で比較することができません。

つまり、三脚や雲台は、個人の撮影するスタイルやデザインまで含めた好みに依存するところが非常に多い製品となってしまいます。

だからこそ使ってみて、自分にあうかどうかのトライアンドエラーを繰り返して自分にあったツールを選んでいくのが三脚や雲台選びの楽しみかも知れませんね。

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