今回の記事は、福島の猪苗代町の観音寺川という有名な桜並木の紹介です。
前記事の喜多方市の日中線のしだれ桜から車では約50分ほどの距離ですので、早朝から開始した日中線での撮影を9時半頃に終了し、観音寺川へ行ってきました。
タイミング的にもちょうどよく、観音寺川の桜も満開でした。
この観音寺川の場所はこちら。
駐車場は、周辺に行くと看板があり簡単に見つかります。
ただ、桜並木は長く撮影ポイントが分かり難いので、以下に示します。
GoogleMap上では何もありませんが、このような小さな石橋がこのポイントに掛かっており、その橋の上からの撮影になります。
それでは早速、撮れた写真を紹介していきます。
この写真で約80mmです。
こちらでは、約160mmの望遠です。
この写真は、F2.8の開放で撮影し全面の桜にピントを合わせながらも、シャッタースピードを1.0秒稼いで川の流れを出しています。
通常の撮影ですと露出オーバーする為、NDフィルターの装着が必須となります。
私が使用しているNDフィルターは、KenkoのND8です。(ND8とは2の3乗なので、3段分の減感です)
ニコンの機の良いところで記載しましたが、ニコンは基準ISO感度が64まで落とせるので、通常はND8と絞りを絞ることで事足りています。
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またND4も持ち合わせており、ND8で足りない場合は、ND8とND4を重ねて使います。(若干のケラレはでますが)
このスポットですが、約50mmでこのように全景が入ります。
なお、これ以上広角にすると上部にある電線が入ってしまいます。
撮影を開始したのが9時頃でしたのですでに多くの一般の方が画角に入ってしまいます。
この観音寺川も日中線と同じく、Photoshopのレイヤー処理で人を消しています。
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また、こちらの写真は、PLフィルターも重ねてつかって川面の反射を強く出しています。
私が使っているPLフィルターはこちら。
NDフィルターと同じくKenkoを使っています。安くはありませんが、品質に間違いはありません。
PLフィルターの効果についてはこちらの過去記事にまとめてみましたので、宜しければ参照ください。
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続いては縦構図です。
こちらは、石橋のポイントのすぐ下流側で撮影。
続いては、上流のポイントです。
この時間になるとすでに大勢の観光客が押し寄せてました。
皆さん、思い思いに写真を楽しんでいます。
東側の歩道には、出店が沢山出ており、大賑わいでした。
最後に、コントラストを落として柔らかい雰囲気に現像したバージョンも掲載します。
以上で観音寺川の桜の紹介でした。
日中線の桜といい観音寺川の桜といい、福島は素晴らしい桜の絶景がありました。
福島には、私の大好きな只見線もありますし、写真好きには絶対に訪れたい場所だと思います。
福島はまだ復興途中ですが、当ブログをみてたくさんの方が訪れてくれれば嬉しいです。
※撮影日:2018年4月21日