今回は、富士本栖湖リゾートからのダブルダイヤモンド富士です。ダイヤモンド富士と言えば、富士山の山頂から日が昇る風景ですよね。
さらにダブルダイヤモンドとは、その光景が池に反射して上下で2つダイヤモンド富士が見られることからダブルダイヤモンド富士と言われています。
またこのダブルダイヤモンド富士が初日の出に見ることができるのが、富士芝桜で有名な本栖湖リゾートです。この本栖湖リゾートには竜神池という小さな池があり、そこにダイヤモンド富士が反射します。
撮影地はこちら。入場料は大人で1000円が必要になります。
2017年にもらったチラシから概要の紹介です。
元旦のダイヤモンド富士の時間は、ほぼ8時になります。
日が昇る直前の7:53分の写真です。いよいよその瞬間が訪れます。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
来たぞー。
あれれ?
なんかちょっと右にズレてる。。
大きさでごまかせるようになるんじゃ。。
え、もしかして、もうおしまい。。
正味の鑑賞時間。。約8分間でした。あっという間でした。
富士山のセンターと太陽の位置がこんなにシビアだとは思っていませんでした。。ガッカリ。。
ちなみに、下がニコンD810で撮影した写真です。F11まで絞っているにも関わらず、光芒(光条)がきれいに出ていません。
使用したレンズは24-70mmですが、70-200mmも同じような傾向でした。
上のキャノンの5D mark3の光芒のほうが光条が等間隔に広がっており、明らかに綺麗です。
キャノンもニコンもどちらのレンズも円形絞りを採用しているにも関わらずこの違いがでる理由が分かりません。(誰か教えてください。。)
もしかすると、光芒の形状は各メーカの考え方の違いからこのようになっているのかも知れませんが、個人的にはキャノンの光芒のほうが好みです。
やはりキャノンにはキャノンの良いところ、ニコンにはニコンの良いところがあるということで、強引に自分を納得させました。
解決済み→ ニコン機ではF16くらいまで、絞ってあげると光芒がしっかりとでるようになりました。光芒狙いの時はF14以上を目安にしっかりと絞ってみることをお勧めします。
ちなみに、元旦はテレビ局も陣取って、このような大賑わいでした。元旦のダブルダイヤモンド富士がどうしても撮影したい場合は、かなり早めの場所取りが必要です。
元旦(初日の出)にこだわりがない方は、元旦ではなく日をずらしての撮影をお勧めします。
今回は、残念ながら、ちょっと右にずれてしまったので、またいつかチャレンジしたいと思います。
以上、富士本栖湖リゾートのダブルダイヤモンド富士の紹介でした。
※撮影日:2017年1月1日
ドローンによる空撮もしております、宜しければこちらもご覧ください。
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