桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

日本

桜吹雪く肥薩線のななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル(Nikon D850・Sony α7RIII)

更新日:

今回の球磨川氾濫によりSLや肥薩線やの美しい風景を当面は見ることができないかもしれません。

一日も早い復興と被害に遭われた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

2020年7月7日更新

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前回の大畑駅に引き続き紹介するのは、西人吉駅付近の桜のトンネルです。

ここはSL人吉と桜を絡めて撮る有名な撮影ポイントです。

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F6.3,SS1/400sec)

桜のトンネルで撮影するSL人吉は熊本からの下りの列車です。通過時間は12時01分ころでした。

SL人吉ダイヤ

この撮影地はこちら。


この撮影場所には駐車場はありません。付近で探す必要があります。(迷惑になる駐車はやめましょう)

またここで撮影していると列車に接触してしまう可能性もあるので、SL人吉の通過時間が近づくとJRの職員の方が巡回に来られます。

職員の方が来られると、カメラマン達一同は、「こんにちは」と礼儀正しく一斉に挨拶します。

職員の方々も、「ルールさえ守って撮影してくれれば、これも季節行事みたいなものです」、笑って応えてくれました。

若い職員さん2名でしたが、とても爽やかなで素晴らしい対応でした。

彼らのおかげで安全な鉄道が維持されているのだなと、改めて実感です。

それでは撮れた写真を紹介していきます。

まずは、普通列車でテストです。

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO1000,F5.0,SS1/2000sec)

さて、いよいよ時間です。

大畑駅が最初の撮影地で後発到着組みの私は、三脚設置の場所がなく手持ち撮影です。

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F6.3,SS1/400sec)

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F6.3,SS1/400sec)

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F6.3,SS1/400sec)

線路反対側に設置したα7R3をリモートでも撮影しておきました。

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F6.3,SS1/250sec)

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

α7R3 + FE 24-105mm F4 G OSS (ISO1600,F80,SS1/1250sec)

ちなみに、橋の上からの撮影は車の通行の邪魔になる為、禁止されています。

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

ここまでは、西人吉駅の桜のトンネルの紹介です。

続いては、球磨川沿いの鶴之湯旅館の前の桜のトンネルでななつ星を迎え撃ちます。

次の撮影地はこちら。

この鶴之湯旅館のすぐ横に桜の並木があり、列車が通過するとトンネルを通っているように見えます。

ななつ星は人吉駅を12時45分に発車して、13時51分ころに鶴之湯旅館を通過していきました。

それでは撮れた写真を紹介していきます。

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO800,F6.3,SS1/1250sec)

次の写真は、ローアングルからのα7R3です。

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

α7R3 + FE 24-105mm F4 G OSS (ISO1000,F7.1,SS1/1000sec)

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

α7R3 + FE 24-105mm F4 G OSS (ISO1000,F7.1,SS1/1000sec)

こちらは正面からのD810での撮影です。

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F5.0,SS1/800sec)

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F5.0,SS1/800sec)

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO800,F6.3,SS1/1250sec)

続いては、上りのSL人吉も鶴之湯旅館を通過していきます。

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO800,F6.3,SS1/1000sec)

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO800,F6.3,SS1/1000sec)

D850 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F5.0,SS1/250sec)

最後に特急かわせみ・やませみ号です。

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D850 +AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED VR (ISO800,F6.3,SS1/1000sec)

桜吹雪くななつ星とSL人吉、人吉と鶴之湯旅館のさくらトンネル

D810 + AF-S Nikkor 70-200mm F/2.8G ED VR II (ISO500,F5.0,SS1/800sec)

今年は偶然にも、ななつ星がルート変更したため、この鶴之湯旅館の前を通過してくれました。

さて、この老舗旅館の鶴之湯旅館ですが、現在は通常営業しているのですが、10年ほどの間も休業状態だったそうです。

そこを創業者のご子孫の主人がたった独りで営業を再開して今至るそうです。営業再開には相当な苦労があったと思われます。

古くはありますが、趣のある旅館は泊まってみたくなること間違いなし、しかも春にはこの桜とSL人吉(もしかするとななつ星)も見ることができます。

※実は私、大事な三脚をこの撮影場所に忘れてしまったのですが、鶴之湯旅館のご主人が自宅まで郵送して届けてくれました。

忘れる私がいけないのですが、とにかくとても親切に対応して頂いたので、絶対に親切な旅館であることは間違いありません。

 

ちなみに、昨年の2017年はななつ星は別ルートでしたので、豊後中川駅にて桜とのコラボを撮影しました。

クルーズトレインななつ星in九州と豊後中川駅の桜トンネル
クルーズトレインななつ星in九州と豊後中川駅の桜トンネル(D850 AF追従精度、コンティニュアスAFサーボ(AF-C))

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クルーズトレインななつ星in九州と豊後中川駅の桜トンネル

D850 +AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR (ISO400,F6.3,SS1/640sec)

何度撮影しても桜とななつ星のコラボレーションは、非常に美しいものです。

以上で、SL人吉とななつ星の桜のトンネルの紹介を終わります、また来年も撮影にチャレンジしたいです。

※撮影日:2018年3月30日

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